ザ・グレート・展開予測ショー

初恋・・・?


投稿者名:hazuki
投稿日時:(01/ 2/26)

「まあ仕方ないしなああ」
と横島の言葉に返ってきたのはのんびりとした言葉ににこにこと上機嫌そうな笑顔。
「・・は?」
と顔を抑えたまま横島。
「そりゃまあ五年振りに逢っていきなり告白されて、実は俺もなんやちゅう言葉をもらえるなんてそんな調子のいいことおもってないわ」
期待は・・期待はしてたけど
と夏子。
「・・・・・・・・ま・・まあ」
と横島。
だからなああ
と夏子は満面の笑みで付け加えた。
「諦めへんから」
これは本心である。
「まあ、私が諦めようと思ったり横島を好きにならんようになるまで好きでいさせてもらうし、無理に諦めてやるつもりもないで?」
それくらいの気負いがないと同じ相手にしかも会えるかわからんやつに、惚れるなんてできへん。
「・・・・・・体だけならおっけいやけど」
と横島。
ばきっと
次の瞬間なつこの肘鉄が横島の腹部に飛ぶ。
「!!」
からだを「く」の字に曲げる横島。
目元には涙がにじむ。
「なんかいったかあ?」
とにこやかに夏子。
「なんでもありません。はい」
と顔をひきつらせ横島。
「ならいいんや。なら」
・・・・・単なる冗談に全力で肘鉄することもないだろう。
あばらが2・3本折れてそうだ。
と心のなかで横島。
「それにな?うち大学東京にいくし」
と夏子。
「・・・・ふうん・・・て・・え!?」
と横島。
「覚悟しときやー。関西女はしつこしで?」
と夏子。
横島はなにやら夏子が東京にきたら・・ものすごい事態を呼び起こしそうなきがしたが・・・まあこの際は無視しておこう。
「すきやからな。ちゃんと覚えとけや」
と夏子。
その笑顔に一瞬だけ泣き笑いのような顔が見えたのはきのせいだろうか?
「忘れへんよ」
と横島。
「死ぬまで覚えておいてやる。感謝しな。」
「死ぬまでや」
と夏子。
「ああ」
「絶対やど」
「絶対や」
夏子はことん
と横島に身体を預ける。
「こんな美少女ふったんや」
「自分で美少女いうかあ?」
「なのに諦めへんくらいすきにさせたんや」
「おれのせいかあ?」
「そうや。横島のせいや」
「なんだかなあ?」
「だから・・これくらいは多めにみろや」
といって夏子は横島の背中に手を伸ばす。
横島から見えない夏子の瞳には涙がたまってる。
つづく
なんとなくです。
書きました。
て・・・・誰かきにしてるか?この話?
・・・・いや・・・おりきゃらですぎてるってもう(涙)

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