ザ・グレート・展開予測ショー

初恋・・・?


投稿者名:hazuki
投稿日時:(01/ 2/24)

「よこしまがすきや」
と、目の前には綺麗に笑っている夏子。
「・・・・・・・・・・・・・」
横島は軽い頭痛を感じた。
なんで今ここでこんな事を言われているのか分からない。
五年振りにあってその翌日の夜には好きなどと・・・・?
まあ夏子がまったくの初対面の女性だったら一目ぼれでもされた。
と思うし目の前にいる夏子は、まあ中身はともかく、外見は健康的な美少女といったかんじである。
外見がこうで初対面だったらあまりの嬉しさに嬉し涙でも流し嘘でもないことを確かめる為に壁にがんがんと頭をぶつけるのだが・・・。
相手は横島の「初恋」の相手の「夏子」である。
はじめて違う「すき」の意味を教えられたひと。
それに夏子は銀一が昔すきだったとかん違いしている。
自分のことは単なる友達としてしか思われてないと思っていた。
それに今の今まで夏子は自分をおもいっきしぶん殴っていたのだ。
普通すきな相手にそんな事をするのだろうか?
(ちなみに、彼に好意を寄せる女性はほぼこの行動をとる)
しかもそのあとなんの前置きもなく言葉。
(まあ前置きをしたとしてもこの男に分かるかどうか怪しいが)
こっちとしては、その言葉を結局いえなくて転校したことを後悔したというのに。
それを
いとも簡単に自分が言えずにいた言葉をいったのだ。
なんでもないことのように。
ふと
さっきまでの夢の中にいた女性の面影を思い出す。
そおいえばさっきも告白されたのだ。
おそらく最期であろう告白を。
それと同じ響きの言葉。
そのせいだろうか?
何故だか
なぜだか夏子の告白を嘘だとは思わなかった。
からかってるとも、思わなかった。
本当の気持ちだと思った。
なんで自分をすきなのか分からない。
状況的に嘘だとしか思えない。
でもほんとうだとほんとうのことばだと思った。
だからだろうか?
軽い頭痛を感じたのは?
ことばはほんとう。
その気持ちがどこからきているのかわからない。
ほんとうのきもちにはちゃんと答えないとだめだと思う。
しかもあいては大切な・・大切な・・・・・・・・・・・・・・・・・幼馴染。
だがなんであの「夏子」がこんなふうに自分を思っているのかわからないのだ。
それにこいつに生半可な返事などをした日には・・・・・
夏子を可愛がっているゆうこともどもはんぱではない目にあわされる。
そして横島は軽い頭痛を感じながらも
言葉をつむいだ。
つづく
・・・・・・・・ここでぼけていいですか(笑←書いてるほうがはずかしいらしい)
しかも進んでないぞおおおおおお(逃走)




今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa