ザ・グレート・展開予測ショー

初恋・・・?


投稿者名:hazuki
投稿日時:(01/ 2/20)

(なんで・・ござろうか?)
とシロ。
ふふふふふふ
と邪悪な笑いを浮かべる夏子を見ての感想である
なにやら今は暗い瘴気をはべらせている。
思わず三メートルほど離れる。
そしてその夏子の視線の先にいるのはもちろん横島その人である。
・・・・この状況は
とシロは滅多に使わないであろう頭で考える。
・・・・・そして導き出された答えは
(同じでござる・・)
とのことである。
この横島に夏子が向けている視線は、よく美神やおきぬそしてシロが横島へと向けている感情とおなじなのである。
まだ幼いシロはそれがなんなのか分からない。
だが、少しだけシロは夏子に親近感を感じた。
いや・・いまの状態の夏子は怖いが(笑)。
いままでの夏子のイメージはシロの知らない横島を知っていて、横島から特別に思われているというものだったのだ。
いやけして自分が横島にないがしろに思われているというわけではない。
可愛がられているというのはものすごく分かる。
でも足りないのだ。
なにがどう足りないのかなんて分からない。
説明も出来ない。
でも足りない。
・・・・・そしてなぜだか分からないが夏子も自分と同じなんだろうと思う。
多分今の自分と同じもやもやとしたものをもっているのだろうなあと思う。
シロはもう一度夏子と同じ方向を見る。
そこには、安心して寝ている横島と手当てをしているおきぬ。
むかむか
と胸がつまるのと同時に
横島を見ているおきぬがーその光が
(綺麗でござる)
と思った。
窓から差し込むオレンジ色の光もおきぬの姿も、安心したように眠る横島も全部がー。
つづくー。
スランプ?いや今日2回強制終了くらったんで今力尽きてます(涙)
・・・にしても一回目はゆうねえ書いてけされて二回目は美神さん・・・・・・
この二人はかくなってことでせうか。

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