ザ・グレート・展開予測ショー

詳細不明神出鬼没GSスペシャル世界迷作劇モノ控(Part28)


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(01/ 2/16)

今回は、なんとhazukiさんの要望に答え・・・・(要望されてないけど)
7年間続いたあの伝説モノをやっちゃいませう。
ゴーストスイーパー登場10周年だしねぇ。
ヒントは、幾度とない週刊少年ジャンプから。

CASTING;

ダイ             :ピエトロ=ド=ブラドー 
レオナ            :ヘルシングの娘    (←この青春迷惑娘同志!)
マァム            :ルシオラ       (←ゲスト代役にゆう姉)
ポップ            :横島忠生
ヒュンケル          :伊達雪之丞
魔獣ハドラー         :ドクターカオス
アバン=デ=ジニュアールV世 :唐巣和宏  

キルボディー(キル本体)   :西條輝彦  (←似合いすぎ!)
キルバーン(HN:ピロロ)  :パピリオ  
ミストバーン         :小笠原エミ (←・・・・・・!!)
バーン            :美神令子  (←・・・これじゃ世界が壊滅しそう・・・)


〜ロングストーリー〜

マァム 「ポ、ポップ!?」
ポップ 「・・・す、すまねぇな、マァム・・・・!!
      おまえとの将来、見れなく・・・なっちまった・・・・・・・・・!!!」
マァム 「ポップゥ〜〜〜〜〜!!!!」

キルバーンの仕掛けてあったキル・トラップ、◆9(ダイヤ・ナイン)はおぞましき音を立てて燃え上がる。
それが、ポップのマヒャドの威力を殺しかけ、中央についに放たれかけた。

         ☆         ☆         ☆

キルボディー 「・・・・・・完成だ!これぞ◆9(ダイヤ・ナイン)の最終段階!
         サヨナラの時だよ、ボウヤ・・・・!」
キルバーン 「最期! 最期!」
ミストバーン 「・・・・・・」
バーン 「・・・さしもの余も・・・残酷さだけはおまえに及ばんな。
      まさしく・・・魔界一だ・・・・・・・!!」

         ☆         ☆         ☆

マァム 「ポップが・・・このままじゃポップが・・・・!せめて、ミナカトールが・・・・・・!!」
レオナ 「無駄よ!完全だろうと不完全だろうと、一度はこのバーンパレスを停止させるために使った・・・・!
      2度かけても、この種の呪文は・・・威力をませるわけが無い・・・・・!!」
マァム 「なに平気な顔して・・・・はっ」

レオナの力説する中、拳を強く、血が出るほどまでに握り締めていた。
そのレオナの顔からは、泣くのを堪えるばかりに、悲しみと自分に出来ない空しさの怒りのあまりに震える顔と流れる涙・・・・
それらを全て、ぶちまけるまでもなくかみ締めている。

ヒュンケル 「・・・・そう。やつが、キルバーンの奴が仕掛けるだけで逃げたということは、俺たちの
        持つ技ですらも解けないものを放ったという自信があるからこそ。つまり、グランドクルスも通用しないことになる・・・!」
レオナ 「無駄に闘気を放出するわけにはいかない・・・・!」
ヒュンケル 「わかってはいるが、それでもあえてこのまま指を加えて見ているわけには・・・」
マァム 「落ち着いて脱出を考えている暇は無いけど、ポップだってすでにメドローアを使い切っているのよ。」
ヒュンケル 「だな、マァム。」

         ☆         ☆         ☆

ポップ 「こぉらーーーーっっ!!そこで2人してイチャつくなあぁーーーっ!
      (って言ってても仕方が無いけどよ・・・)
      とにかく、ダイ、悪りぃな。
      威勢良く飛び込んでおいて、結局・・・・・・おまえだけ生かすようになっちまってよぉ。」
ダイ 「・・・・ポップ・・・・・!!」
ポップ 「・・・・ちっ!も・・・・もう・・・・ハ、ハァ・・・・・・!
      マヒャドも放つ威力も残っちゃいねぇ・・・・ヒャダルコ並だぁ・・・ハァ・・・いつまで持つか・・・・・・!」
ハドラー 「バカ者ォッッ!!・・・・・うぬら、それでもアバンの使徒かぁっ!
       ・・・・こ、このワシが、生命を賭してまで闘った使途とは、それは不屈の魂を希望に持つ戦士ではなかったのかぁあっっ!!」

ポップ 「・・・・おっさん、舌かまずによく言えるなぁ、その台詞。」
ハドラー 「そうじゃ、舌をかまずに台詞を発声した・・・・って、チャチャを入れるなっっ!
       最後まで絶望しない強き心、それを捨てて使徒を名乗るようなものなんか、あの世でもアバンに甘えてるだけなのか・・・・・・・っ!!?」
ポップ 「・・・・・ぐ、あの時のマァムと同じようなこと言いやがって・・・・・!
      でもよ、俺はあんたに見とれちまったんだ・・・!!」
ハドラー 「ちょ、ちょっと待て、わしにはその気は無いぞ。」
ポップ 「その、必死になって俺たちを生かそうとするアンタの姿を見てたら・・・・他人に思えなくってさ・・・・へへ・・・・・!!」
ハドラー 「だーーーーっ!
       お、お主、こんな場でワシにぷろぽおずする気かっ!?
       ワシは、ワシは受け取らんぞ、そんな物。」

レオナ 「・・・・・!?・・・・・ポッ、ポップ君・・・・・・・!!??」
ダイ 「ポップゥ、お前、女より男が好きなのかぁ・・・!?」

ポップ 「・・・・人の話を聞けよ、お前ら・・・・!
      自分のプライド・・・オリハルコンの新鋭団という仲間・・・そして、それらと協力し合って俺たちに堂々と
      立ち向かう・・・人間と同じことじゃないか。」
ハドラー 「(お・・・・お前・・・・・・・!!?)」
ポップ 「そんなアンタがプライドを捨ててまで体の朽ち果て逝く魔獣と化し、亡くなって行くのを見て、
      そのシーンを見捨てられなくなっちまったんだ・・・・・・!
      それが故に、ダイにしがみつくのを忘れて・・・・・」
ダイ 「・・・お、お前って奴は・・・・・!」
マァム 「ポップゥ、それじゃ、貴方が死に行くみたいじゃないの!」

         ☆         ☆         ☆

キルボディー 「・・・・フ・・・・・フッ!ウクククク・・・・・・・!!
         ◆9!この最期の瞬間がやっぱり最高ですよ、バーンさま。」
ミストバーン 「・・・そうだ・・・・・・・!!
         バーンさまのカイザーフェニックスは、それはまた不死鳥の輝き・・・・・!!」
バーン 「それと対称に、、そなたの残酷なトラップの割にはダイに逃げられとるが・・・・・!」
キルボディー 「失礼ながら、どうやらバーンさまは、ボクのキル・トラップをかなり過小評価されているようで・・・・!!」
キルバーン 「燃えちゃうんだ、ぞお。
        あのチームワークの頭脳部がわざわざかかってくれたんだ。」
キルボディー 「そうそう、ピロロ君の言うとおりだよ、あのボウヤが消えれば、あとは全員がキルトラップの餌食になるだけ・・・・」
バーン 「すでに必勝と見ているということか・・・・」
キルバーン 「キルバーン、偉い!」

         ☆         ☆         ☆

ポップ 「じゃあアバヨ、マァム、レオナ・・・・そして・・・・ダイ・・・・・・・・!!
      バーンを・・・・・倒せよ・・・・・!」
ポップは、相手が死ぬまで決して消えないキルトラップ◆9を前に。
ついに覚悟を決め、アバンのいるあの世へ行こうとしていた・・・
ハドラー 「(神よ、人間の神よ。
        魔族である俺が・・・・初めて、祈る・・・・・・・!!!
        もしも、人命を司られるほどの力があろうものなら・・・・この・・・この者は生かしてやってくれまいか・・・・・・!!!)」

キルボディー 「◆9最大の、見せ場〜〜〜!!」
キルバーン 「アラホラサッサ、ポチッとな。」

・・・・・エイト、セヴン、シックス、ファイヴ!フォースリートゥーワン、コッパミジンコ!!
ズウウウウ・・・・・ウゥ・・・・・・!!!!
コッパミジンコの言葉を最後に、炎が閃光のごとく青白く中央に収束し、
大爆発をあげてポップの体が粉々に吹っ飛び燃え尽きるところであったが、
その前の刹那、ゴールドフェザーが飛んできて、五角形状に配置されて
ポップとハドラーを取り囲んでいた。
そして、輝かしい光をあびつつ、同時に懐かしい声が聞こえたっっっ!!!

アバン 「ト・ラ・マ・ナーーーーーッッッ!!!!」

その瞬間、何の奇跡か、◆9の炎が一瞬にして消えた。
ポップとハドラーは、無事に生きていた。

マァム 「え・・・・この声・・・・」
レオナ 「ポップくんが・・・・生きてる!?」
ポップ 「え?ここが天国か?」

アバン 「困りますよぉ、ポップ。先に『アノ世ノ果テ』になっちゃあ。」

ダイ 「・・・う・・・あああっっ!」
ヒュンケル 「そ、そんな馬鹿な・・・・!」
アバン 「そんな所に行っても、私はいませんよ。」
使徒5人 「・・・・幻・・・・??」

誰もその場を動くことはできなかった。
あまりの衝撃・・・・いや、今歩いてくる人物がモノホンか、確かめる勇気すらわかなかったのである。
それほど、ダイ達にとってはもっとも大きい存在だったのだ・・・・・・!!!

アバン 「驚き・桃の木・山椒の木、一気に時を渡りきり、ついに出た出たデータ出たマンやっと出タ!
     地球のワライドル、仮名トドロキマンことヤットデタマン!!」
ポップ 「・・・またこのネタかい。」
ダイ 「このボケッ振りはアバン先生以外いないでしょ。」

・・・・ぱかっ!
ソーダ鳥 「ソーダ、ソーダ、ソウダチョウ。
       コイツはスカポンタンだじょ。」
・・・・バタン!

ヒュンケル 「・・・・なんなんだ、このオチ。」
マァム 「雰囲気ぶち壊し。」

ちゃんちゃんっ!

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa