ザ・グレート・展開予測ショー

世界トーナメント(終)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 2/12)

「殺す・・・」
横島がそういった瞬間
トグロの顔面に肘がめりこんでいた
「うおお!!」
よろめいている間に
「おらおらおらぁ!!」
パンチや蹴りの嵐
そして最後に狂戦士になって強化され物質化した霊剣でなぎ払った
「くおお!!」
トグロは吹き飛び壁に叩きつけられる
横島は追い討ちをかけるようにトグロに接近するが
「ククク・・・・・・・・・面白い!!面白いぞ!!」
トグロはサングラスを取った
目は細く、冷たかった
「100パーセントぉぉぉぉおおおお!!!!!」
筋肉が一気にはれ上がる
ボキボキと嫌な音をたてもう骨がどうなっているのか創造もしたくない
そんな姿はもう人間ではなかった
色も紫色に変わっていた
そして向かってくる横島の拳を軽々と受け止めた
「何!?」
そのまま握りつぶす!
「ぐわああああ!!」
横島の右手は粉砕され使い物にならなくなった
そしてトグロは苦しんでいる横島に腕を振り下ろした
ブンッと言う音と共に物凄い空圧が横島を吹き飛ばす!
「うぐっ!!」
そして吹き飛んでいる横島の後ろに瞬時に回りこむ
そのままトグロは横島に蹴りを入れようとするが
「何!?」
トグロは空振りした
というよりも避けられた
一瞬で姿を消した横島ははるか上空を舞っている
「くらえ!!」
横島は両手に霊気を集中させ放った
「ちっ!!」
トグロはそれを飛んで避けると目の前に横島の姿が
「むっ!!」
「りゃああああ!!」
2人の拳がぶつかり合い電撃が走っている
それからは2人の目に見えぬほどの殴り合い
かわしたものもあればまともに食らったのもありやがて2人は力尽き地面に向かってまッさかさまに落ちる
「くっ!!」
「おお!!」
しかし両者とも受身を取りにらみ合う
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
2人はしばらく沈黙すると
「なあトグロ、次の一ぱつで勝負決めようぜ」
「ふ・・・いいだろう!!」
そして横島は霊剣を再びだす
最大出力の物で先ほどとは全然違った
大きさや切れ味や
一方トグロは右腕に全霊力を集中している
「うおらぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!!!!!!!!!」
「100パーセント中の100パーセントぉぉぉぉおおおおおお!!!!!!!!」
ブシャ!!!!
ベキッ!!!!
トグロの腹には霊剣が刺さっており横島の顔にはトグロの右手が・・・
会場は静まり返る
そして
トグロが倒れた
倒れたトグロは微妙に笑っていた
何がおかしいんだ?
横島は思った
だがそんな事はどうでもいい
あとは
「お前ら・・・・・」
横島はゆっくりと振り返る
「ヒイ!!」
バルログとバイソンはおキヌを捕まえたまますくんでいた
「ゆるさねえ・・・」
横島はどんどん近づく
「こりねえで同じこと何回もしやがって・・・・」
横島はおキヌを片手で抱き2人の首を片手でつかみ持ち上げる
「ちょっと待って横島君!!」
美神が叫ぶ
「殺すの?人を・・・・」
「ふん!!殺しはしないさ・・・・・・・・・・・」
その言葉を聞いた瞬間2人の顔が一瞬緩んだ
だが
「ただ・・・罰は与えないとな・・・」
横島は2人の頭を壁に叩きつけそのまま地面にもたたきつけた
かなり力が入っておりこの後バイソンとバルログは植物人間になったという
「おキヌちゃん!!」
横島は2人に罰を与えた後おキヌを強く揺さぶった
その時の横島の姿はもう元に戻っていた
「う・・・ん・・・横島さん・・・?」
「おキヌちゃん!!」
横島はおキヌの頭を抱きかかえる
「横島さん?私・・・・・・・・・・・」
「もう大丈夫だ・・・・」
「・・・・・・横島さん・・・・・また守ってくれましたね・・・・・・ありがとうございます・・・・・」
そして横島はおキヌの体を離し
「当然だろ!?」
の一言
「美神殿!!」
「なあに!?」
横島とおキヌを見ていた美神は不機嫌だった
「先生とおキヌ殿、付き合ってたの知ってるでござるか?」
「な!!??」
美神は呆然となる
そりゃそうだろう
「一体いつの間に!?」
「さあ・・・多分昨日辺り・・・」
「・・・・・・・・・」
そして世界トーナメント本部は横島の乱入の件では横島から事情を聞き半強制的にやらされたというわけで帳消しになった
それから横島達は無事に事務所に帰ったのだがその日の美神はキレたり落ち込んだりちょっとおかしかったらしい

===終===

はあ・・・終わりました
なんだか雑な文章になってしまいました
ごめんなさい(汗)
あと俺もうテストだからしばらくこないと思うです
忘れないで下さいね?(笑)
テストが終わりしだいまた新作書こうと思いますので
では!!





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