ザ・グレート・展開予測ショー

初恋・・・?


投稿者名:hazuki
投稿日時:(01/ 2/ 6)

と横島たちが心温まる(?)やり取りをしていたちょうどその時ー
とある和室で影の支配者ことゆうこは先ほどの出来事のあらましを美神とおきぬに話していた。
もちろん美神たちが聞きたいとのことであるがー
(横島をしばき倒すのに気を取られていたがあの時部屋に入る前の力の放出はただごとではなかったのである)
「・・・とまあこんな所です」
とゆうこはこれまでの出来事を簡単に分かりやすく語った。
ことん
と手にしていたお茶をテーブルに置く。
「・・・・・そ・・そんなことがあったんですか。」
とおきぬ。声がひっくり返っている。
結構なショックを感じているからであろうか?
確かに普通に考えてありえないというかあまりにばかばかしい話だろう
だが淡々とそのことを語るゆうこは嘘を言っているように聞こえない。
全て本当の事だろう。
おきぬは直感でそう思った。
・・・・・・
そしてちらりと横に居る人物ー美神を見る。
このゆうこの話だとそのゆうこのご先祖さまは美神の「前世」と言うわけである。
以前ヒャクメに聞いた事があった。
美神の前世は横島の前世と深いー深い繋がりがあるのだと。
少しだけその時の気持ちを思い出す。
嫉妬やら悔しいというよりも
・・・・・・・・・寂しかった。
ただ寂しかった。
何が・・と言われてもわからない。
自分に繋がりが無いとか自分だけのけものとかそ−ゆう事ではない。
だけど寂しいーと感じた。
おきぬは美神の顔を見る。
美神の表情には何の変化もない。
その姿には何の変化も見られない。
「ーで、まだ横島くんに用はあるの?」
とそんなおきぬの様子に気づいてか気づかずか美神。
ずずっとお茶をすすりつついう。
「うーんそうねえー」
久しぶりなんだしもうちょっと遊んでいって欲しいんだけどなあとゆうこは微笑みつつ言った。
つづく
・・・・・・・・・・いやつい影の支配者っていうセリフが気になって(笑)

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