ザ・グレート・展開予測ショー

世界トーナメント(12)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 2/ 6)

三時間後
もう午後の一時ぐらいである
「さて」
横島は立ち上がり
「ちょっと見てくるかな」
横島は大広間にいった

大広間

「えーっと次の俺の相手は・・・・・・・・クリザリッド・・・・・・あいつが勝ったのか・・・」
そしてその隣を見てみると
「ルガールの対戦相手は・・・トグロ?」
なにやら筋肉だけといった感じの奴だった
「ふーん・・・・まルガールが勝つだろう・・・・・・・・それで俺があいつをボコボコにしてやる」
と横島は時刻表を見てみる
「あっ!!俺もうすぐだ!!」
横島は試合場に向かった
試合場にて
「さーて・・・クリザリッドとかいうやつは・・・・」
するとはるか向こうに銀髪で紫色のからすの羽がついている大きめのコートを着ている奴がいた
「あれか・・・・」
するとその時
「横島選手、そろそろ・・・」
なにやらスタッフのような奴が言ってくる
「あ、ハイハイ・・・」
横島はリングに向かう
「さあさあ!!来ました!!横島選手、クリザリッド選手!!」
「あ!!横島さーん!!頑張ってー!!」
「横島ぁーー!!気合入れろー!!」
そして横島は振り返り美神達に手をふる
「さあて・・・いっちょやりますか!!」
気合は十分だ
横島とクリザリッドはリングの上にあがり程よい間合いを取る
「おいおっさん!!手加減はしねえぜ?」
「ふん!!かる愚痴叩けるのも今のうちだ」
二人はにらみ合う
「試合開始!!」
審判の声がドームに響く
その瞬間
「先手必勝!!」
横島がクリザリッドに文殊を投げつける
(BGMは幽白の戦闘シーンのやつ)
文字は「爆」
クリザリッドを中心にして大規模な爆発がおきる!
「へへ・・・」
と余裕をこいでる横島に
「ティホーンレイジ!!」
煙の向こうからかまいたちのような物が飛んでくる!
「ちっ!!」
横島は紙一重で避けるが
ブシュ!!
横島の腕から血が吹き出る!
「うっ!?避けたはずなのに・・・」
「ククク・・・馬鹿め・・・それは近づいただけで腕なんか吹き飛ぶぞ?」
「ちっ!!」
横島は左腕を右腕で押えたまま
「美神さん!!」
「なあに?」
「横島さん・・・」
「ええ・・・あいつはかなりできる・・・さすがにこのレベルじゃあ・・・・・・・・・・・・・まあ横島君もこのトーナメントで数段パワーアップしてるから勝てる可能性はあるけど・・・・」
「低いんですね?」
「・・・・・・・・・・」
そのころ横島は
「ちくしょー」
文殊で霊剣を出す
「ふん!!まだやるか?」
「うるせえ!!」
横島は急速で接近する
「(速いっ!!)」
横島の一撃がクリザリッドの腹に突き刺さる!
「うぐうう!!」
「おらあああ!!」
横島はクリザリッドを刺したまま剣で持ち上げ地面に叩き付けた
「ちい!!」
クリザリッドは自分で剣を向く
「まだだ!!」
横島は文殊を使い上空に舞い上がった
「てやあああ!!」
そのまま霊剣を構えた状態でクリザリッド目掛けて急降下する
「甘い!!」
クリザリッドは脚を上げ横島を受け止めた
「何っ!?」
そのまま横島は叩きつけられる
「くっ!!」
横島はゆっくりと立ち上がるが
「貴様・・・調子に乗りすぎだ・・・」
次の瞬間
「うおおおおおおおお!!!!!!!!」
クリザリッドは大声と共に気を集中する!
「おらあ!!」
そして横島の首をつかんだ
「ぐっ!?」
そのままリングを出て壁に叩きつけられる
そしてクリザリッドはバックステップで少し後退し
「ブッ潰れろぉぉぉぉぉぉおおおおおお!!!!!」
無数のパンチを横島の体に叩き込む!
「おーっと!!でた!!クリザリッド選手のデスペレイトオーバードライブ!!」
「ぐ!!うぐっ!!」
そして横島を今までよりものすごい力で殴りつけた
横島の体は壁にめり込んでいた
「はあー・・・はあー・・・」
「・・・・・・・・」
二人に沈黙が走る
とその時
横島は瞬時に文殊で体を回復し
もう1つ文殊を発動させた
「力」だった
「おらああ!!」
横島は拳に力を溜め込んでクリザリッドを殴り飛ばした
「うぐ!?」
クリザリッドは三十メートル位吹き飛ぶ
そして横島は速攻で近寄り倒れているクリザリッドを滅多打ちにする
「か・・・あ・・・」
そして力が抜けたようにガクッとなった
「ざまあみやがれ!!」
「勝者よこし・・・・」
すると審判は殴り飛ばされた
「まだだ・・・」
ゆらーっとクリザリッドは立ち上がる
「なんなんだよお前?まだ生きてやがったか・・・・・・」
「貴様・・・殺す・・・」
「じゃあ見せてみろよおまえの本当の力」
「・・・・・・・・・ククク・・・・」
するとクリザリッドはなにやら邪悪な妖気を発しだした
「!!、アレは!?横島君!!気をつけなさい!!」
美神が叫ぶ
だが横島にはきこえていなかった
「見せてやろう!!」
そしてクリザリッドは炎の翼を出した!
横島の下から火柱が上がり上空へ飛ばされる
「ぐ!!」
「我が力ぉぉぉぉぉおおおお!!!!!!」
そして炎を纏いながら横島に突っ込んだ!
「がああああああ!!!!」
横島は観客席の上の列の方まで吹き飛ぶ
ドガアアアという猛烈な音と共にコンクリートの破片が吹っ飛ぶ
「横島さん!!」
「横島君!!」
「先生ーーー!!」
横島は煙で見えない
そして煙が引くと・・・横島のボロボロになった姿が・・・
「勝者クリザリッド!!」
審判の声がかすかに意識があった横島の耳に聞こえた
「ちくしょ・・・う・・・」
そして横島は意識をなくした

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa