ザ・グレート・展開予測ショー

世界トーナメント(7)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 1/30)

夜11時
「ふわぁーー・・・ねむ、・・・」
美神は大きなあくびをする
「さてと・・・もうねよか・・・」
美神はのそのそとベッドの中に入り込む
「おキヌちゃん・・・?」
横島が呼ぶ
「は?」
「俺、どうすればいいの?」
横島の監視はおキヌになったがおキヌががんばって起きてるのに自分だけ寝るのはなんだかな・・・と・・・でも睡眠はとらないと明日勝てないかも・・・だからどっちにすればいいかわからないのだ(そもそも横島が信用ないからいけないのでは?)
「どうすればいいって・・・寝といてくださいよ」
「でも・・・・・・・・・・・・」
すると横島はドアを開け部屋から出て行った
「ちょっ!!どこ行くんですか横島さん!!」
「サンポ・・・」
横島は出て行った
「・・・・・・・・・・どうしましょう美神さん」
「鍵でも閉めといたら?」
「それはかわいそうですよ」
「どうでもいいけど私もうねるわよ?」
タマモも寝る体制だ
「拙者も・・・ふわあ・・・・」
シロなんかベッドに入った瞬間寝てしまった
「ぐーーーー」
美神も気付けば寝ていた
「ちょ・・・美神さ・・・」
「くー」
タマモも寝てしまった
「もお、何でみんなこんなにすぐ寝れるのかしら・・・」
おキヌはしばらく考えると横島を探す事にした
ドアはオートロックなので鍵は持っていく
これで横島は中に入られない
それからしばらく歩いた
ドーム外
「横島さんいないなあ・・・」
するとおキヌは男三人に囲まれた
「おいおい、こんな時間に1人でなにやってんだ?」
グローブをはめた黒人のいかにも悪そうな顔だった
「な、何なんですかあなた!?」
おキヌは逃げようとするがそのグローブの男に腕を捕まれた
「何処行くんだよ?お前かわいいじゃん、ちょっと付き合えよ」
「嫌です!!放してください!!」
おキヌはもがくが男の力に勝てるわけがない
「おい、バルログ!!ちょっとこいつかわいがってやろうぜ!!」
すると何やら仮面をつけ腕に爪をつけているヤツが出てきた
「ふっバイソン・・・私は他人より自分が・・・・・・・・」
「ああもう分ったよ・・・ナルスィめ」
するとバイソンと呼ばれた男はおキヌの前髪を持ち上げる
「かわいがってやるぜ・・・へへへ・・・」
「(助けて横島さん!!)」
そのころ横島は
「はっ!?・・・・・・・・・・・なんか今おキヌちゃんの声がしたような・・・」
しばらく考えると
「・・・・・・・・・・・・」
何やらドームの外に行かなくてはいけないと直感的に感じた
「・・・・・・・?」
なんだか胸騒ぎがする
横島は走った
「はあ・・・はあ・・・・・・・・・ん!?」
横島は男に捕まれ嫌がっているおキヌが視界の中に入った
「何してんだてめえ!!!!」
横島はサイキックソーサーをバイソンの頭に直撃させた
「うぐっ!?誰だ!!」
バイソンは振り返る
横島はバイソンを睨みつけていた
「横島さん!!」
おキヌは涙を浮かべながら横島に走り寄る
横島は自分の胸辺りに顔を当てているおキヌの頭をそっと手で包み込む
「てめえ・・・誰だ!!」
「横島だ・・・お前おキヌちゃんに何をした?」
「へ!!ただ可愛がってやろうと思っただけだよ!!」
「・・・・・・・・・・・・・殺す」
横島は文殊を握り締める
「おいバルログ!!コイツを殺るぞ!!」
「しかたないな」
二人は戦闘体制にはいる
「おキヌちゃん俺から離れるなよ?」
「はい!!」
横島は左手に文殊、右手に霊波刀を出現させる
「行くぜバルログ!!」
「ふっ!!」
二人は横島を一瞬で囲んだ
「・・・・・・・・・」
横島は文殊に「剣」の文字を入れ二刀流にする
「・・・・・・・・こいつら・・・」

===続く===


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