ザ・グレート・展開予測ショー

世界トーナメント(4)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 1/27)

部屋にて
「ふー・・・何とか勝ちましたよ美神さん」
「そうね・・・まあこの調子でいけば楽勝ね!」
「そうっすよね!?」
するとおキヌがガチャとドアを開け入ってきた
「美神さーん」
「なあにおキヌちゃん」
「さっき大きい人が二階の大広間に行けって言ってましたよ」
「え?あの海坊主が?また騙しじゃないの?」
「まあ一応行ってみましょうよ」
「・・・そうね」
それから五人は大広間に向かった
大広間にて
「あら?これは・・・・・」
見るとモニターにトーナメントの似顔絵式対戦表が写っていた
さっき倒したテリーは顔が横になり×とされていた
「えーっと・・・俺の次の対戦相手は・・・藤井八雲か・・・ガイルか・・・」
そしてふっと美神の方を向いたが
「あれ?美神さんは?」
探すが何処にもいない
「どこ行っちゃったんだろ?」
「横島さーーん!!」
おキヌが走ってきた
「美神さんの試合始まりますよ!!」
「え?だって今いたじゃん」
「美神さん忘れてたんだって試合の時間」
「ふーん・・・じゃあ観客席に行こうか」
「そうですね」
二人は観客席に向かった
「先生遅いでござる!!」
シロが場所を取っていてくれた
席は一番前だった
「わりいわりい!!」
それから横島は席に座った
「で?相手は?」
美神はもうリング上にいたが相手はまだ来ていない
「確か・・・とぶっていう字にかげだったでござるよ?」
「飛・・・影・・・・・・ひえい?」
「多分そうだと思うでござる・・・」
「ふーん」
その時
「おーっと!!飛影選手が到着しました!!」
実況者が叫ぶ
あんたさっき居たか?
そして何やら黒くてちっちゃいのが出て来た
「おっし!!飛影負けんなよ!!」
「飛影がんばって!!」
「お兄ちゃんがんばってー!!」
「飛影!!負けたら容赦せんぞぉ!!」
なにやらオールバックの奴とリーゼントの奴と和服を着た少女と赤い髪の毛の薔薇を持っている奴が叫んでいた
「・・・黙れ・・・」
飛影はそれだけしか言わなかった
「こっちも負けずに応援だ!!」
横島達も応援するが
「もし負けたら夜襲いますよぶはっ!!」
横島の顔に飛んできた扇子がめり込む
「ったく・・・」
美神は溜息をつく
「さて・・・あんたはやく上がってきなさいよ!!」
そういうと飛影は上がってきた
「・・・・・・・・・・・・・」
黙っている
「・・・・・・・・・・・・・」
美神もつられて黙ってしまう
「さあ!!美神バーサス飛影!!」
そして
「試合開始!!」
審判の声と共にゴングが鳴らされた







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