ザ・グレート・展開予測ショー

世界トーナメント(3)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 1/26)

「試合開始!!」
審判の声がドーム内にこだまする
「いくぜ!」
テリーの気合の声が聞こえる
そして次の瞬間
「バーン」
と言いながら両腕を上げ
「ナックル!!」
と言い手に気を集中しもの凄い勢いで殴りかかってきた
当然横島はかわせない
「うげっ!!」
吹っ飛んだ
「まだまだ!!クラックシュート!!(だったっけ)」
倒れた横島に追い討ちのかかと落としのような攻撃
「うっ!?」
横島はもろにくらった
「オイオイ!!弱いぜ!?」
テリー挑発
「美神さん・・・横島さん大丈夫でしょうかね?」
おキヌが心配になる
「ああ・・・あれはやばいわね・・・ていうかそれ以前に横島に人間が殺せるかしらね」
「確かに・・・」
一方横島
「くっそー!!いきなりボコボコにしやがってー!!」
「お?まだ生きてるか?」
「ふざけんなー!!」
横島は霊波刀を出しテリーに突進するが
「パワーダーンク!!」
横島は殴りあげられ宙を舞ってる時に追い討ちで殴り落とされた
「う・・・?」
横島ピンチ!!
「おっし!!メーター満タン!!」
とテリーは訳のわからないことを言い出した
「は?何・・・言ってんだ・・・てめえ」
「くらえ!!」
テリーはいきなり接近してくる(使い方が違う)
「潜在パワーゲイザー!!」
すると横島のすぐしたから気の塊が飛び出してくる!!
「ぐっ!?」
横島は上空に放り上げられる
「まだまだ!!」
続いてまた塊が飛び出す
「うがっ!!」
横島はまた上に吹っ飛ぶ
「もういっちょ!!」
また塊が出現する
「うぎゃあああ!!」
また吹き飛びもう瀕死
「は、反則やないかあんなん・・・」
「死んだな」
とテリーはすきを作ってしまった
「!!(チャンス!!)」
横島は手に霊気を集中する
すると直径三メートルはありそうなサイキックソーサーが出現する
「くらえ!!」
横島は力いっぱい投げる
「ん?」
テリーに接近する!
「うげっ!?」
サイキックソーサーがテリーの背中にめり込む
なにやらボキバキと鈍い音がした
「な?なんじゃあぁああ・・・・・・・?」
そういいながら倒れていった
「・・・・・・・・・・・な、何とか勝てた・・・」
横島がホッと胸を撫で下ろすと審判に腕を持ち上げられた
「勝者横島!!」
「へ?」
まだテリーは死んでいないようだった
「何で?殺さないと勝ったことにならないんじゃあ?」
「は?何いってるんですか?これは降参もありですしノックアウトで勝負は決まるんですよ?」
「はあ!?」
美神がそう叫んだ
「だってあの海坊主が・・・」
すると美神とおキヌの間からぬうっと出てきた
「どわあ!!あんたどっから出てくんのよ!?ていうより話が違うじゃない!!」
「まあまあ、あれは軽いお茶目で・・・」
あんたの面でお茶目とか言うな!!
「・・・・・・・・・まあいいわ」
美神は、はあっと溜息をつく
会場は拍手でいっぱいだったが中には
「何でてめえが勝つんだよー!!」
と言う男の声が聞こえた
「やかましいわい!!」
横島激怒
「・・・・・・・・・・まあいいや・・・」
こうして横島の第一回戦目は終了した
この時はこの調子でいけば死ななくていいかもしれない、ていうかもしかしたら優勝できるかも、とか欲が出てくるほど余裕だった
次の試合の相手が反則的なヤツだとは知らずに(まあこの後は美神だが・・・)

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