ザ・グレート・展開予測ショー

風雲!六道城(1)


投稿者名:フォルテッシモ
投稿日時:(01/ 1/26)

ある日の夜横島とおキヌがどこかへ向かっていた。
「フフフ、ついにこれをもらい受ける日がきた」
そう言って横島はポケットからなにか取り出した。
「美神令子からの果たし状!!あの女もついにオレをライバルと認めざるを得なくなったようだな!!」
横島は美神からの果たし状を見ながらそう言った。
「にしても…おキヌちゃん!君のその格好はなんだ!?」
横島はおキヌを”ビシッ”という効果音付きで指差しながら言った。
「えっ!?だって…六道家(場所は六道家だった)にお呼ばれするんだからこれくらい着飾ってけって(どのような服かは皆様におまかせします)」
そういっておキヌが取り出したのは招待状だった。
「読めない…読めないぞ美神令子…どう言うことだ…?」
悩む横島。
「とっとにかくこれは決闘だ!そうに違いない!いくぞおキヌちゃん!!」
「ハイ!」
「とりあえずその服を着替えて。着られてる感じでかわいいけどね。むっむしろ今度個人的に会ってそれ着てきてくれない…?」
「え?ハッハイ!!」
着いたぞ…六道家に!!」
「えっ……これが!?六道家っていうかこれ六道城じゃ……しかも中世風」
そんなことを言っていると門が無気味な音をたてながら開いた。
「よくぞ来た。二人の精鋭達よ!六道家にようこそ…」
聞こえてきたのは冥子の声だった。しかも棒読みっぽかった。

「フフフ二人とも気をつけるのね。その庭には2匹のポメラニアンが放し飼いになっているわ。気を抜くと足元にじゃれついてカワイイわよ」
「令子ちゃんも人がわるいわねぇ。こんな回りくどい手を使ってあの二人の実力を測ろうだなんて」
「ウフフここ最近強い敵が現れないので暇をしていた私は六道家の大改造を試みたは。結果この家の最深部にたどりつける人間は私と冥子だけとなっていまった…試してみたくなったのよ。私達以外にここにたどり着ける者がいるかどうか。あの招待状(果たし状)には一片の嘘もない。なぜなら……これは決闘であり楽しいパ−ティ−なのだから!。敢闘賞には賞金10万円(六道家持ち)よ」
その頃横島達は
「こ……これは…」
   つづく

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