ザ・グレート・展開予測ショー

GS的お遊び第6回


投稿者名:ツナさん
投稿日時:(01/ 1/26)

 枕投げ?イン美神事務所。

 「朝ですよ美神さん!」
ソファーでぐっすりの美神さんをそっと起こそうとする横島。
 が美神は起きない・・・。
「いいかげんおきてくださいよ・・・おきないなら・・・ゴクリ」
つばを飲み込む横島。
「キスしちゃうぞー!!!」
鬼畜横島、その邪な衝動を爆発させんと、一気に美神に飛びつく。
「何やってるかど外道!」
瞬間、悪寒で目覚めた美神のサイドキックが横島の股間にめり込む。
「ぐはぁ!!」
「とどめよ!!」
さらに胸元で抱いていた枕を横島の頭に投げつける!!
その瞬間!!
 
ごん・・・かチリ・・・っちっちっち・・・

「な、何よこの音は!!」
「枕からですよ!!」
「って何よこの枕、ん?あ、このサインはエミの!」
「まさか!」

っちっちっち・・・・ちゅどぉぉぉん!!

その瞬間枕が大爆発!事務所の内装がぼろぼろになってしまった。
「・・・えみぃ・・・覚えてなさい」
「何で枕に爆弾を・・・?」

「ほほ、どうせ令子の奴あの枕横島に投げつけるわけ。そのときが令子の最後よ」
ばるばるばる・・・
自分の事務所二階でくつろぐエミの耳にヘリの音が聞こえた。
「何々なんなわけ?」
『エミぃ、そこにいるんでしょ!あと一秒で出てこないと例の枕と同じ物ぶち込むわよ!』
「ちょ、ちょっと待つわけ・・・」
『一、ゼロ、はい時間切れ!横島君!」
「ほんの冗談なわけ、やめるのよ横島!」

がしゃあん!

言い訳しているうちに窓ガラスが割られる。
「お返ししたりますよエミさん!」
美神に盾にされて全身やけどだらけでしかも恥ずかしい髪形になった横島が、不気味な笑みを浮かべて枕を構える。
「きゃー、勘弁するわけ!」
『ふぁいや!』

ぽーん。

「きぃやぁぁぁぁ!!」

っちっちっち、ちょどごぉぉおぉん!!

その日、エミの事務所は灰になった・・・。











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