ザ・グレート・展開予測ショー

詳細不明神出鬼没GSスペシャル世界迷作劇モノ控(Part21)


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(01/ 1/23)

R田中一郎「ややっ、ついにブラックジャックと同じ回数になってしまったじゃないですか。」
浅野「・・・どこ見て言ってとんだおまえは。」
堀川椎子「落ちるうぅー・・・」
岸田「ままま前前、前見て轟天号を運転しろよなぁ。」
西園寺えりか「あははははははは〜〜〜〜」

ファンファンファンファンとファーマシィー・・・もといパトカーのサイレンがなる。
R一行は丁度、例のスタンプラリーの真っ最中であった。
というところで、Part16で約束したよう、恒例のCASTINGをご紹介しませう。


R田中一郎  : 横島忠夫
鳥坂先輩   : 美神令子
大戸島さんご : 氷室キヌ
堀川椎子   : 小竜姫
曲垣 剛   : 伊達雪之丞
兵藤 信   : ピエトロ=ド=ブラドー
西園寺えりか : 六道冥子
天野小夜子  : 小笠原エミ(鳥坂役とよく対立するでしょ、この人(笑))
浅野と岸田  : 鬼門の二人(←ひでえ扱い)

成原成行   : ドクターカオス
ポリスマン  : 西條輝彦
(轟天号は、パイパーの巣窟へ向かった時の自転車を使用)



では、引き続きロングストーリーをお楽しみください。

ポリスマン「そこのゴウテンダー!止まりなさい!」
鳥坂先輩「ええいやかましいぞ、こーれーは私への挑戦と見た!」
堀川椎子「と、鳥坂さん鳥坂さんっ。警察相手に右手中指を突き立ててどうするんですかっ!?」
天野小夜子「私は警察沙汰なんて御免ですからねっ。」
R田中一郎「やあ、それなら謝ればいいじゃないですか。」
曲垣 剛「・・・そーゆー問題じゃないでしょうが。」

パトカーがどんどんと近づいてくる
ポリスマン「止まりなさいっと言ったら止まりなさいっ!・・・・・・えーと・・・・・・
       5、6、7、8・・・・10人分の切符プラス3倍の罰金を切るぞっ!!」
鳥坂先輩「止まれといわれて止まるバカがどーこーにおるかあっ。
      ・・・・・大体、坂道なぞでスピードを落とすなっこのスカタンッ!」
R田中一郎「だって・・・ゼェ・・・・御飯を食わないとエネルギーが切れるじゃないですか。」
鳥坂先輩「・・・言い訳をするなぁっ!」

ゴキンッ!
粉砕バットでRの頭をドツく。

大戸島さんご「そ、それよりも鳥坂さん、ま、前、前っ・・・・!」
轟天号に乗るR以外「わああぁーーーっっっ!!な、成原博士ぇぇーーっっ!」
成原成行「のーーーーーわーっはっはっはっはあーーーーっ、また遭ったな諸君。
      警察よ手助けするぞおぉぉ、・・・ファイヤーーーーっ!!!」

ドゴズバズズズゥ・・・・ンン・・・・・・!!!!!
間一髪、Rの乗る轟天号がよろけた御蔭で瞬間避けることができた。
だが、その後ろを追うパトカーに見事命中し爆発を起こすが、何故かそれほど壊れていない。

轟天号に乗るR以外 と ポリスマン「の゛え゛ーーーーーーーっっっ!!!???」
ポリスマン「きっ、貴様あーーっこの正義の警察を巻き添えにする気かーーーっ!!」

浅野「ふーっ、た助かったあーー。」
岸田「高校卒業後にまで何でこんな目に会わねばなんねーんだ?」
R田中一郎「まったく非常識な人たちですね。」
浅野「・・・お前もだ。」
天野小夜子「えーと、伊那駅に続く道は・・・・。」
曲垣 剛「よくそんな余裕ありますねえ。」

成原成行「・・・・・よし、今度はバルカン砲でも行こか。目標を定めねば・・・・・」
大戸島さんご「わーーっ、第2撃だぁっ。」
堀川椎子「この板、次撃に耐えられるかしら。」
兵藤 信「その前に死人が出ますよ☆」
西園寺えりか「マッハGOGOGOみたーーいっ。」
天野小夜子「そーゆー表現やめてよっ!」
鳥坂先輩「どぅわーいじゃうぶ、むぉわーかして!」
天野小夜子「大丈夫じゃないワケっ!刑罰と無事と部費、どれが大切なワケ?」
鳥坂先輩「だーかーら、総てをこなせばいいだけの話ではないか。」
天野小夜子「・・・部費が一番なワケっ。」
鳥坂 & 天野「う゛ぬ゛ぬ゛ぬ゛ぬ゛・・・・・・っ!」

ポリスマン「ええーい、先ほどから待てと言っておろうがーーっ!!」
R田中一郎「こうなったらカメラの出番ですね。がさがさごそごそ。」

と言いつつ、轟天号の運転おかまいなしで片手でバッグをあさり始める。

浅野「だーかーら、普通に運転してくれよぉっ!」
曲垣 剛「見ろ、ついに警察に抜かれたぞっ!」
鳥坂先輩「こぉのスカタンッ!罰として目隠ししてやる。」
R田中一郎「わああ、前、前が見えない。」
堀川 & さんご「無茶苦茶だあぁっっ!!」
成原成行「ぬーふふふふふっ、目標セット完了。
      では、バルカンボール発射、ポチッとな。」
ポリスマン「さあ止まれっ、逮捕するぞ。」
R田中一郎「仕方がないですねぇ。では、ライトをつけませう。」

だが、ライトと思われたそこにはR特製のカメラが内蔵されていた。
それをつけたからたまらない。いきなりオートフォーカス機能が働いて・・・

大戸島さんご「きゃっ、これカメラじゃないの。」
鳥坂先輩「さきに初めからそれをやらんかっ、このばか者。」
R田中一郎「ああっ、はずみでシャッターを押してしまったじゃないですか。」
天野小夜子「なんて非常識な人なの!?」
兵藤 信「あんたもでしょ?」

カシャッ、ヒュルルルルル・・・・・・・・・・
ドッッッグォォオウォ゛ウォ゛ウォ゛ーーーー・・・・・ンンン・・・・・ッッッッ!!
一瞬で星が爆発するような音がしたかと思うと、轟天号に乗っていた皆の眼前からは警察や成原博士はともかく、
山の景色すらも消え果てていた。閑古鳥の声もまっったく聞こえない。

R田中一郎「ややっ、これはビッグバンになってしまったじゃないですか。」
鳥坂先輩「こぉの、『宇宙一のスチャラカ男』ぉぉーーーっっ!!」

ガイーン!と粉砕バットがRの頭をドツいた。

西園寺えりか「あははははは〜〜〜〜。
        ところで〜〜〜伊那駅の〜〜スタンプは〜〜消えてない〜〜〜〜〜〜??」
天野小夜子「そうだわ、スタンプ、スタンプゥーーー!」
兵藤 信「・・・あの方向ってやっぱ伊那駅ですね。」

信は地図を確認しながら言う。
だが、先ほどのビッグバンで西園寺グループは総て壊滅し、スタンプも集める必要性もなくなり、
ほとんど無料で撮影旅行をしたということに気付いたのはその翌日であった。

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