ザ・グレート・展開予測ショー

ユリ子再び(6)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 1/22)

2人は横島宅に入った
相変わらず汚い
「さて・・・」
と横島がすわると
ユリ子は
「そういえばどうやって横島さんは私を助けたんですか?」
「え?それはだな・・・」
横島は言うべきか言わないべきか迷った
言ったら申し訳ないと謝れるだろう
そんな気持ちを彼女に与えたくない
言わなかったらそれはそれでややこしい
「・・・・」
しばらくの沈黙のあと
「えー・・・文殊使ってアイツの動きを止めたんだ」
と嘘をついた
「ふーん・・・」
ユリ子は矛盾な所があるのにそれに気付かず流した
「で、アイツは何者なんだ?」
と横島は尋ねる
「・・・・・あの人は多分・・・斎藤君だと思う」
「斎藤!?」
「はい・・・わたしあの人に告白されて・・・」
「それで振ったけどまだついてくるっ手分けか」
「それでつい最近この辺りで事故があって・・・」
「でこの世に未練を残したまま死んだからそれが悪霊になってるってわけか」
横島は納得した
「・・・・・・・・・・・さて何処でねよっか・・・」
と横島は辺りを見回すしぐさをし
次の瞬間
「ユリ子ちゃーん!!」
とユリ子に飛び掛った
まあその後パターンならユリ子に投げとばされるのだが
「・・・・・・」
ユリ子は抵抗しなかった
「え?」
横島は予想外な展開なのでびっくりした
そしてユリ子が横島に唇を重ねてきた
「!!??」
横島はさらに予想外だった
その時!!
「横島ー!!いる−!!」
と美神が勢いよくドアをあけた
そして視界に入ったのはユリ子に覆い被さりキスしている2人の姿だった
「あ!!あんた何してんの!?」
十分後
「あうー」
横島は美神とおキヌにボコボコにされた
「まったく何やってんだか」
「俺だって予想外やったんや―」
とその時
ドアの向こうに少年がいた
「!!」
全員戦闘態勢にはいる
「ふふふ・・・」
斎藤少年は笑っている
「美神さん、こいつ外におびき出しましょう」
「そうねここじゃ戦いにくいわね」
斎藤とGSチームの戦いが始まる













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