ザ・グレート・展開予測ショー

ユリ子再び(4)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 1/19)

学ランの少年はただ立ち尽くしているだけ
「おい・・・」
横島は少年を見たままユリ子に話し掛ける
「はい?」
「アレが見えるか?」
横島は言うが
「え?見えませんけど」
ユリ子は不思議そうな顔をする
「そうか・・・」
と横島は一瞬ややこしそうな顔をした
「とりあえず・・・」
と横島は少年に近寄る
「なあ・・・おまえは何でユリ子ちゃんに・・・」
というと少年はにやりと笑い
「・・・恋人だよ」
と狂ったような目つきで言う
次の瞬間
「な?」
横島は体が動かなくなった
動かせれるのは顔のパーツだけ
「う、動かねえ!!・・・・・・・・・・・・・・・そうかあの目は」
と横島は少年が自分の横を通ったのに気付いた
「!!、しまった!!」
横島はユリ子に逃げろと叫ぶ
「え?」
不意に起こった出来事なのでよく状況がつかめていない
「に、逃げる?」
とユリ子が混乱している時に
「!!」
少年が姿をあらわした
ユリ子は多少霊感があったので本当は姿を見れたのだが少年がみずから自分の姿を隠していたため見れなかった
横島は霊感がけた違いにあったため姿を確認することが出来た
「あ、あなたは!!」
ユリ子は驚愕する
「ふふふ・・・ユリ子ちゃん・・・・・・僕と一緒に行こうよ・・・」
と少年は目をカッと開ける
「う!!」
ユリ子は横島と同じように固まる
「さあ・・・」
どんどん近ずいてくる
「い・・・いやあ・・・」
ユリ子の体が浮く
「助けて・・・横島さーーーーん!!!!」
すると横島の体がぴくっと動く
「く・・・ユリ子ちゃん・・・」
横島の体からピリピリと電撃のようなものが走る
「うぉぉぉぉおおおおお!!!!!」
横島が少年の結界のような物を破壊した
「ユリ子ちゃん!!」
横島は少年に突進し霊波刀で切りかかった
が避けられ上空に飛んでいった
「まてっ!!」
と横島は言うが
「ちっ!!」

===続く===








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