ザ・グレート・展開予測ショー

プリンセス・オブ・ドラゴン(その2)


投稿者名:CSU
投稿日時:(98/ 1/11)

天界にやってきた小竜姫、横島、美神、おキヌだが

すっかり観光気分の横島に、なにやら機嫌の悪い美神とおキヌを連れて、いきなり不安になる小竜姫さまであった。

小竜姫「ちょっと、横島さんいつまで写真なんか撮ってるんですか、もうちょっと真面目にやってもらわないと困ります。」
横島「いや、でも、せっかく天界に来たんだから記念に写真を撮っておきたいんですよね」
おキヌ「でも、天界ってゆうくらいだからもうちょっと神秘的なイメージがあったんですが、なんか私たちの世界とあまり変わりませんね」
美神「そーよねえ、なんかイメージちがうわよね、なんかあそこにコンビニらしきものまであるし・・・」

小竜姫「確かにそうですね、最近の天界はずいぶんと人間界の影響を受けてますからね、(前はこんなじゃなかったんですけどね)」


ここで、突然だがヒャクメ登場。
そして、なにやら小竜姫とヒソヒソ話を始めている。

ヒャクメ「話は聞いたわよ、何〜、竜神王の嫁さんですって、いいわよねー、これ以上の玉の輿なんてないわよ」
小竜姫「何言ってるのよ、私は受けるつもりなんて毛頭ないわよ」
ヒャクメ「何でよ、竜神族の王なのよ、こんな名誉なことないと思うんだけどね」

小竜姫「あなたにはわからないでしょうけどね、私はそんな安っぽい女じゃないのよ」
ヒャクメ「ま、それならそれでいいんだけど。ところで、さっきから気になってるんだけど、何で美神さんたちが一緒にいるの?」
小竜姫「それは、かくかくじかじかで・・・」
ヒャクメ「ふーん、なるほどね、でもあなたも結構まんざらでもないんじゃないの?」

小竜姫「な・・・私はそんなつもりじゃ・・・」
ヒャクメ「冗談よ、冗談!、でも、恋人役をやるなら、証拠写真の一つぐらい有った方がいいんじゃないの?」
といってヒャクメは横島にカメラを借りに行く

その間に小竜姫はふと横島の方を見て考える。
「私が?横島さんに・・・?、まさかねー」


そうこうしてるうちに竜神王との対談開始。
そして、外で待っている美神、おキヌ、ヒャクメだったが、ヒャクメが何やら考え事をしている。

おキヌ「どうしたんですか?」
ヒャクメ「うーん、何か小竜姫に言っておかなきゃいけないことがあったような気がするんだけど・・・」
美神「何よその、言っておかなきゃいけないことって」

ヒャクメ「あっ、そうだ、竜神王は、私と同じ心眼の能力を持っているから、ウソをついても、すぐにばれちゃうって事言うつもりだったんだけど、おまけに竜神王はウソが大嫌いな性格だからばれたらただじゃすまないかも・・・」
美神「ゲッ、それじゃ、横島クンたちはどーなっちゃうの?」
ヒャクメ「さあ・・・」
おキヌ「そ、そんな無責任な」

一方の、横島と小竜姫だったが。
ヒャクメが予言した通り、あっさりウソがばれて、竜神王の怒りを買う。

そして・・・・・・


竜神王「余を愚弄するとはたいした度胸をしておるな」
小竜姫「そ・・・そんなつもりでは」
と、次の瞬間周りの景色がゆがんだかと思うと、異界空間にテレポートしていた。

竜神王「ここで余と戦ってもらおう、で、余に勝てたらこの話はなかったことにしてやろう」
横島「コラー、おっさん!そんな無茶苦茶な話があるかー」
小竜姫「ちょ、ちょっと横島さん、これ以上陛下を怒らせない方が・・・」

と、その言葉にキレたのか竜神王はいきなり竜神変化を始めた。

で・・・

巨大なドラゴンに変身した竜神王を前に呆然とする横島。

横島「こ・・・こんなのに勝てるかああああーーーッ!!」



〜さらに続きます〜(はたして横島と小竜姫の運命はー?)


ずいぶんと強引な展開になりましたが、ご意見、ご感想ある方は、遠慮なく書き込んでください。

次回はあのキャラが登場します。




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