ザ・グレート・展開予測ショー

宿敵(というか一方的に)15


投稿者名:hazuki・・
投稿日時:(01/ 1/17)

横島から、はがれ落ちた「それ」は次の瞬間地面へと崩れ落る。
そして、ぐちゃりという耳ざわりな音をたて地面に吸収される。
あまりお目にかかりたい光景ではないだろう。
「・・・せっかくきれーなねーちゃんだったのに・・」
と心底残念そうに横島。
身体に傷をもちつつもそこに感想がいくとは・・ある意味大物である。
「そーだな」
とこいつには何を言っても無駄と悟りを開いている雪之丞。
そして衛藤が口を開こうとした瞬間ー
こんどはまっちょ(笑)なむきむきやろーが登場した。(もちろん緑色)
「こおぉおおおんの!!!!!!!!」
情け容赦なく「それ」に攻撃ー霊破刃できりかかり粉砕する。
「早いっ」
と衛藤。
「・・・・・・怒ってるんだろうな・・」
と雪之丞。
だがそれはなくなっても、次の瞬間すぐ復元する。
やはり樹・・本体にダメージを与えなければならない。
だがこの樹自体が無限ともいえる地脈の力を補給源としており、今この異空間でそれらをせき止める方法は・・無い。
敵自体は弱いがこのまま持久戦になったら間違いなく負ける・・
そして自分たちの負けはすなわち「死」。
(どおしたもんか・・)
と雪之丞。
「さっきのねーちゃんがいいっ!なんでまっちょなんじゃああああ」
迫り来るまっちょをなぎたおしつつ悲痛な叫びの横島。
「・・いやどっちにしてもたおさないとですしっ」
なだめようとする衛藤。
「・・・・・・・」
と雪之丞(考え中)
「ああ・・まっちょなんちゅう嫌な言葉じゃ・・・・」
復元しようとするまっちょをぶちのめしつつ横島。
「そんなまっちょの方に誤解を招く言葉を」
とどんどん増えるまっちょにうんざりしつつ衛藤。
「・・・・・・」
と雪之丞(考え中←ちょっとおこってます)
「いやじゃああ!まっちょはいやじゃあああ」
「まっちょがいい人だってこの広い世界にはいるんですから」
と常識的になだめる(?)衛藤。
「おれはいやなんだよ!」
「そりゃ僕も嫌ですけど・・・」
・・・いちおう闘いながら話してる。
が・・・・
「ええいっお前らうるさいっなにくだんねー事はなしてるんだっ」
と雪之丞・・どおやら怒ってるらしい。
「なんだ!こっちだって大事な話なんじゃ」
と横島。
・・・まっちょの話のどこが大事なんだろうか?
と衛藤は思ったがつっこまないことにしておく。
「というかなにお前一人たたかってないんだ?」
と横島
「ここの地脈を一時的にでも止める方法考えてたんだよ」
まあ思いつかねーけどなと雪之丞。
「は?お前そんなん考えてたの?そんなの簡単じゃなーか」
となんでもないことのように横島はいった。
一瞬あっけにとられる雪之丞
「おれとおまえとおまけに衛藤がいんだぜ?そのくらい楽勝だろ?」
と瞳に絶対的な自信と浮かべ横島。
成功しないわけがないと物語ってる。
「第一おれとおまえが組んで失敗したことないだろう?」
「・・・そうだな」
つづく
・・・・・・・・・・・なぜかまっちょがめいんに(笑)

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