ザ・グレート・展開予測ショー

さよなら大好きな人!!(その8)


投稿者名:ARSENAL
投稿日時:(01/ 1/12)

 車に乗って着いたのはもちろんあのスーパーだった。
買い物カゴ(?)をもったルシオラが横島に話しかけた。
 「ねえヨコシマ、ところで何作るの?料理の本は持ってき
 たけど・・・あ。」
 「どした?」
その本はどうやらおキヌのモノらしくたくさんの書きこみが
してあった。
 「どれにするの?私作ったことないわよ?」
 「俺も作ったことねぇ・・・。ま、二人で本読めば作れる
 だろ。」
そして決定した料理がコレだった。
 「えっと・・・牛こま切れ肉、牛こま牛こま・・」
 「ルシオラ。こっちあった。」
 「・・・ヨコシマ。牛と豚の区別もつかないの?・・」
適当にページをめくって決まった料理・・・・・その名も、
こま切れ肉のハンバーグステーキ(?)。つけあわせはフ
ライドポテト・にんじんのグラッセ・いんげんの塩ゆで。
横島の好き嫌いのためにんじんのグラッセは消えた。
 「あとは・・ヨコシマ!私が言うの取っていってね。
 トマトケチャップ・中濃ソース・赤ワイン・醤油・フレ
ンチマスタード・塩・こしょう・サラダ油!」
 「・・・・ルシオラ。もっかい言って?」
 「じゃあまずトマトケチャップ。」
 「これ?」
 「うん。それ。次、中濃ソース。」
 「これ?」
 「ちがうッ!それはウスターソース!」
二人の絶妙なコンビネーション(?)によりハンバーグの
材料はそろった。
 「つぎは・・・野菜がたりない!栄養がかたよっちゃう
 から・・・サラダとスープ!」
 「ルシオラ。主食一品あればいいんでない?」
 「だめにきまってるでしょ!!きのこのクラムチャウダー
 風スープ!シーフードサラダ!」
   買い物終了。
二人はまさに、周りから見たら若夫婦だった。だが、二人は
まったく気付かず買い物に燃えていたのであった・・・。
     ――六時五分   あと二十二時間十分――



久しぶりです。ARSENALです。明日は土・日と続いて休みなのでゆったりとしてます。
ただいま私は我が校の体操着を着てます。まったりとこれを書きました。
文章の最後にきまって付く「何時何分 あと何時間何分」が数学が苦手科目No1の
私を困らせる・・・。   今回はギャグっポイかもです。

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