ザ・グレート・展開予測ショー

小竜姫の挑戦


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 1/11)

会場全員が見た横島は
目は白く光り爪が伸び牙がはえ筋肉がはれ上がり体は紫っぽい色をしていた
「・・・・・・・横島さん?」
小竜姫は愕然としている
「・・・・・・・・・・くっくっくっくっ!!」
横島は突然肩を震わせ笑い出した
声もなにやらかれたような声になっている
「すげえ!!どんどん力がみなぎってくるぜ!!」
横島は自分の手だけを見詰めて言い出す
「おい!!ヒャクメ!!アレは何だ!?」
ワルキューレがヒャクメの体を揺らしながら問う
「・・・・・・あ、あれは・・・・・・バーサーカーシステムに似ていますね・・・」
「バーサーカーシステム!?何だそれは!?」
「だから横島さんの今の状態ですよ・・・理性を失う代わりに力を引き出す・・・生身の人間が使うと・・・」
「使うと?」
「もう元には戻れません」
「!!」
「バーサーカーシステムを使いこなしている神・魔族らへんだったらほんの少し理性が残っているので元に戻る事は不可能ではないんですけど使った事も無い人間なんて・・・・・・・・」
ヒャクメは黙ってしまった
「・・・・・・じゃあ力ずくで止めるしかないようだな」
ワルキューレは構え結界の中に飛び込もうとするが
「・・・・・・・・・・・・でも今は小竜姫に任せましょう」
「いいのか?」
「何とかなるでしょう」
「何とかならない時は?」
「・・・・・・・・・・・・・止めるしかないでしょう」
するとワルキューレは鼻笑いをし構えを解いた
一方美神達は
「な、なんなんですかアレ!!美神さん!!どうなってるんですか!?」
おキヌはうろたえるが
「・・・・・・文殊の効果よ」
「文殊?」
「そう・・・横島君は文殊で理性を捨て力を得たのよ」
「何で!?何で横島さんがそこまでやらなきゃいけないんですか!?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
美神はしばらくの間黙ったが
「・・・・・・・・・・・・横島君は自信をつけたかったのよ・・・・小竜姫様は強いでしょ?だから小竜姫様に勝って俺は強いんだって確信したかったのよ・・・・・・・・・・・ルシオラを守れなかったのは自分が弱かったからだって思ってるから・・・・・・・・・また惚れた女を守れるかどうか不安だから・・・」
美神は下を向いて黙り込んでしまった
「でもあんなにまでなって勝って意味あるんですか!?」
「そうね・・・・・・・・多分横島君自信もここまでなるとは予想してなかったんじゃないかな・・・・・・・・・・・少なくても理性が残ってて歯止めがきくぐらいだと思ってたんじゃないかな・・・・・・・私達が止めれるぐらい」
「・・・・・・・・・・・・でもこのままにしておくわけにはいきませんよ」
「ええ・・・いざとなったら力ずくでも止めるわ・・・・・・でももうちょっと待つ」
「そうですね」
その頃横島と小竜姫はにらみ合っていた
「どうした?かかってこないのか!?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・横島さん・・・私があなたを」
小竜姫は神剣を構える
「元に戻してあげます!!」
一気に横島の懐に飛び込もうとするが
「・・・ん?なんかいったか?」
横島は神剣をいとも簡単に受け止めると握りつぶした
そして愕然となっいている小竜姫にお胸倉をつかみ持ち上げた
「その程度で俺を倒そうと思っていたのか?ふっ!!バカなやつめ!!」
というと横島は小竜姫を上へ放り投げた
小竜姫は上空十メートルらへんまでとんだ
そして横島は自分のかかとが見えるぐらいまで振りかぶった
やがて小竜姫が横島の前まで落ちてくるその時
「・・・・・・・・・死ね!!」
横島は振りかぶった勢いで小竜姫の腹に拳を叩き込んだ!
「うぐ!!!!」
小竜姫は吹っ飛び結界を破り会場の20メートルほど先の壁に激突する!
そしてそのまま床に落ちていった
「くっくっくっくっ!!さあ次は誰だ!?」
横島はあたりを見渡す、するとワルキューレや美神達が視界に入った
「・・・ちょうどいい・・・お前ら一変に相手にしてやろう」
すると横島は自力で結界を解くと美神達を睨む
「・・・・・・・・・・しかたない・・・・・ワルキューレ!!」
「なんだ?」
「あんた達は逃げてちょうだい!!」
「は!?何を言っている!?」
「あんたたち神族や魔族が人間にやられたりしたらややこしいい事になるでしょ!?だから小竜姫をつれて早く逃げて!!」
「わ、わかった!!」
するとワルキューレ達は小竜姫達をつれて逃げていった
「・・・・・・・・・いいのか?あいつらかなり強かったぞ?」
「いいのよ、アンタなんかこのメンバーで大丈夫よ!!」
美神・おキヌ・唐巣・ピート・カオス・マリア・エミ・タイガー・冥子・西条・魔鈴・美智恵の十二人が横島の相手になる
「へっ!!やれるもんならやってみやがれ!!」
横島は構える
「横島君!!君というヤツは!!」
西条はジャスティスを出し横島に突進する!
しかし
「何処を狙っている?」
横島はいつの間にか西条の後ろに回りこんだ
「な!!」
「死ねよ」
横島は西条の腹に膝蹴りを入れる
「かはっ!!」
そしてすっと脚を上にやり一気に振り下ろした!
西条の背中に横島のかかとが直撃する
「うあ!!」
西条はたたきつけられた勢いで地面にめり込む
その時
「ロケットアーム!!」
マリアの手が横島の後頭部めがけて飛んでくるが
横島は普通に受け止める
「そんなちゃちな攻撃が・・・」
マリアの手を引っ張り引き寄せる
「効くとでも思ってんのかよ!!」
引き寄せられた勢いと横島のパンチでマリアの頭が吹っ飛ぶ
「ああ!?マリア!!」
カオスが駆け寄るが
「おっさんも邪魔だ!!」
手に平から霊波刀が出現しそのまま伸びた
「うっ!?」
カオスの腕に突き刺さる!
「何だよ?たいしたことねえなあ!?」


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