ザ・グレート・展開予測ショー

サバイバルスクール・改!(その7)


投稿者名:マクスウェル
投稿日時:(00/12/28)


『体育館用具室』
雪之丞と弓がメダルを探している
弓「あったー!!ありましたわ!!」
弓がメダルを見つける
雪「よっしゃ!じゃ早く玄関に帰ろうぜ!!」
雪之丞が飛び箱を跳ね除けながら言う
弓「そうね!早く行きましょう!」
そう言って2人は『体育館用具室』を後にした

『正面玄関』
階段から足音が聞こえてくる
ピ「あれ?まだ誰もいないようですね」
階段からおりてきたのはピートと愛子だった
愛「そうみたいね!じゃあ私達が一番かー」
どうやらこの2人が一番最初に玄関に帰ってきたようだ
ピ「じゃあこのメダルをはめこんでおきましょう!」
ピートはそう言ってメダルをはめる台に近づく
愛「でもどの穴に入れればいいのかな?」
愛子がピートに聞く
ピ「おそらくメダルの絵と同じ絵が書いてある穴だと思いますよ」
ピートは4つの穴に絵がかかれているのを指差す
愛「なるほどーじゃあ私達の持ってきたメダルには虎が書いてあるから」
愛子は4つの穴を見渡す
愛「あったこれだ!」
愛子は虎の書いてある穴にメダルを入れる
ピ「これで残るメダルはあと3枚ですね」
2人はしばらくその場で他のメンバーを待つことにした

しばらくして・・・
横「あれ?お前ら早いなー!!」
階段から横島とおキヌがおりてくる
タ「みんな早いんじゃノー!」
横島達が階段をおりてくるのとほぼ同時にタイガーと一文字が左の廊下からあらわれる
ピ「みんなさん無事だったんですね!」
ピートと愛子が立ち上がる
横「死ぬかと思ったぜ!」
横島が言う
ピ「メダルは見つかったんですね?」
ピートが聞く
キ「ええ見つかりましたよ!」
とおキヌが言ってメダルを取り出す
一「こっちも見つかったよ!」
一文字もメダルを取り出す
ピ「じゃあ早速メダルをはめこみましょう!」
ピートが台に近づく
ピ「メダルに書かれている絵と同じ穴に入れるみたいですよ!」
ピートが説明する
キ「そうなんですか?じゃあ私達のメダルには龍が書いてあるから・・・あった!」
おキヌはメダルをはめこむ
一「じゃあ私達は鳥が書いてあるから・・・こっちだ!」
一文字もメダルをはめこむ
横「じゃあ残るメダルは1枚!雪之丞達だな!」

『管理室』
ここは美神達がシステムのコントロールをする部屋
美「ふーん皆なかなかやるじゃない!!」
美神がモニターを見ながら言う
冥「みんな〜頑張ってるみたいね〜〜」
冥子が美神の横で言う
鬼「あの3人も頑張ってるみたいやなー!!」
鬼道先生もおキヌ達が頑張っている姿を見てうれしそうだ
エ「ちょちょっと!これ見るワケ!!」
エミが美神達に霊気感知システムのモニターを見せる

同時刻
『正面玄関』
右の通路から人が走ってくる様な音がする
雪「おわ!もう皆集まってるじゃねえか!」
右の通路から雪之丞と弓があらわれる
横「よう!メダルは見つかったか?」
横島が聞く
雪「ああもちろんだ!!」
雪之丞が答える
ピ「じゃあ早速最後のメダルをはめこみましょう!!」
雪之丞が台に近づく

『管理室』
美「なっなにこれ!!」
美神が霊気感知システムのモニターを見て言う
エ「メダルをはめこむ台に学校全体の結界エネルギーが集まってるワケ!!」
エミが言う
冥「でも〜それが〜なんなの〜??」
冥子が不思議そうな顔でエミを見る
エ「この台は4枚のメダルをはめ込むと結界が消える様になってる言わば結界のスイッチの様な物なワケ」
美「でも結界のエネルギーがここに集中するなんて事は絶対にあるはずがないのよ!!」
エミと美神が説明する
美「なんか嫌な予感がするわ!すぐにこの実験を中止しましょう!!」
美神が言うしかし
鬼「あーあかん!!もう4枚めのメダルをはめこもうとしてるー!!」
鬼道先生がモニターを見て叫ぶ
美「しまった!!間に合わない!!」

『正面玄関』
雪「これでよしと!」
雪之丞は最後のメダルをはめこんだ
横「これで結界が消えて俺達は帰れるんだな!」
横島が言う
しかし
バチッバチバチバチ
台に一気に結界のエネルギーが集まってくる
バチバチバチバチ
美「みんな!!そこから離れて!!」
美神から放送が入るが時すでに遅し!!
台が爆発し8人はその爆発に飲み込まれた!!

続く

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