初恋・・・？
投稿者名：hazuki
投稿日時：(00/12/26)
だが「彼女」にかけるべき言葉・・というか伝えるべき「おもい」を見つけた。
あの時、伝えきれなかった「おもい」を・・・
（・・・なんだ・・俺も・・・当事者なんか・・）
一番の貧乏くじはゆうねえやなと
考えるのもおっくうになってきた頭でそんな事をぼんやりとおもう。
まあこれはゆうこ本人の意思でもあるのだからそーゆう表現は間違っているのだろうが。
横島は「彼女」の涙を拭いながらちゃんと伝わるといいな・・・ともはや意識を失いそうな頭で考えつつ口を開く。
なにしろ自分は自分の真剣な感情や思いを人に伝えるという事に慣れてないから・・
本能のまま口走っていたという事ならよくあるのだが・・。
「なあ・・・・」
と横島。
・・・・・？
と「彼女」
「俺・・・あんたに伝えてない事があるんだ・・」
これは横島の言葉ではない。
横島の中に眠っている高島の言葉。
もちろんじぶんの心や感情などは自分だけの物である。
だが自分の中にある「高島」も確かに存在しているものでありその高島という存在は自分の・・・・魂というべきだろうか？
自分の中の根源となるべきものが構成せれるために必要不可欠な「存在」なのである・。
自分の中にある自分と異なる存在だが・・・間違いなく自分の一部。
「・・・おれは・・俺はあんたに逢えて嬉しかったよ。本当はあんたと一緒にいたかった・・」
ワタシモ・・イッショニイタカッタ・・・・・
と悲しそうに「彼女」
「ああ・・知ってる・・・」
と横島はその「彼女」のかりそめの身体を包み込むように抱きしめて
自分の中に眠る「高島」の万感の思いを込めて
「有難う」
と呟いた。
そしてそこで横島の意識は途切れる
つづく。
・・・・・書いてる本人にもよくわからんのに読んでいる人に分かってもらおうなんて・・・すいません（逃走）
今までの
コメント：
- 四季さん
どーもどーも本当に本当にコメント有難うございます。
嬉しいよお。
ていうかもう・・・綺麗かこの文？
いやなんか好き勝手に書いているという感じなんですけど。
しかもかっこいい？
まじ自分誉められすぎ（笑）。
ああっほら調子乗ってる。
・・・・・・横島くんはやく三枚目にもどさんとなあ (hazuki)
- ギャグレキスト後藤さま
うわーい久しぶりだ嬉しいなあもうもうもう。
なんか・・想いですか？
いやもう勝手にみなさまが話して・・・・
特にゆうこさま・・・・独走中・・・・・・・・・・・
あ・短くてもいいのか。
嬉しい。よおし！どんどん短くするぞおおお
・・・・・・・・・いや違うって。 (hazuki)
- きれいですよー。
何より、心に伝わってくるものがあります。
増長したら原点からズレてしまいそうですけど、自信持って調子に乗るくらい、なーんも問題ないと思いますよ。
しっかし、今回もよかったっす。 ＜それしか言うことないんか自分･爆死
心がぽかぽかします。
よこしまー、やればできるじゃないかー（笑
これで横島もメフィも、本懐ですね。
後は目が覚めたら、きっと女性人の凄まじい視線が待っていることでせう（笑
めでたいなぁ・・・めでたい？
いやはや、楽しみなことです。
ではー。 (四季)
- 横島が二枚目ですねえ
とにかく次の展開に期待です (トシ)
- ････しかしまわりこんでしまった！（←おいおい！）
うう〜ん、感動やなあ。
涙で曇って何も見えましぇん。
「あの時」に伝えきらなかったものを今こうして伝え合って、包み込みあって、
そしてまた････類は友を呼ぶ･･･違うかな？？
確かに「呼んでいる」ことには違いないもの。
ゆう姉と横島って、本能同士で付き合っていたようなもんだし（笑えない）
というわけで、本日にて本年度の施設利用は終わり。
次回は1/8（月）のコメントにて！
（EZWebからは覗けるんだけど、書き込みできーん!!） (ギャグレキスト後藤)
- 頭脳で論理的と云うより精神で感覚的に伝わってくる様な、とても面白い表現だと思いますよ（誉めてます）。
特に今回の様に、横島とゆうこが霊的接続により共有している内的宇宙（インナァスペイス）での魂同士の対話というものを描写するのには、まさにぴったりの書式と言えるかもしれません（エラそう）。
きっとhazukiさん本人も感覚的にこの『初恋…？』世界に相対しているから、論理的な形式に翻訳することに戸惑っているのでしょう。そのままで好いと思いますよ、そのままで。 (Iholi)
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