ザ・グレート・展開予測ショー

サバイバルスクール・改!(その6)


投稿者名:マクスウェル
投稿日時:(00/12/25)


『3階廊下』
横島とおキヌが歩いている
横「しかし美神さんはまいどまいどえらいことに俺達を巻き込むよな!」
横島が美神に対する不満を言っている
キ「まあまあ横島さんそんな事言わないで下さい」
おキヌが横島をなだめる
横「でもさー命がいくつあっても足りないよ!?」
横島はまだ不満そうだ
キ「でも私はけっこう楽しいですよ!皆で何かするのは!」
とおキヌが言う
キ「それに・・・」
おキヌが少し口ごもる
横「それに?」
横島が聞く
キ「よっ横島さんといるとたっ楽しいし・・・」
おキヌが顔を赤くしながら言う
横「えっ?そっそう?」
横島の顔も赤くなる
しかしその時
ピクッ
横島の野生動物並みの危険感知能力が危険をしらせた
横「おキヌちゃんストップ!!」
横島はおキヌを止める
キ「えっ?」
おキヌが立ち止まる
横島は横に備え付けてあった消化器をなげる
ザギンッドシュッザクザクッズバババン
壁から青龍刀が振り下ろされギロチンが落ち手裏剣がささり下から槍が数本飛び出す!!
消化器は無残な姿になって転がる!
横「あの人は絶対俺達を殺す気だーーー!!」
叫ぶ横島
キ「横島さん落ち着いて下さい!!」
おキヌが横島をなだめようとする
キ「ほっほら教室に着きましたよ!!ここから探しましょう!!」
おキヌは言って教室の扉を開けた

『コンピュータ室』
横島とおキヌが入ってくる
キ「ここはこんぴゅーた室です!最新の設備が整ってるんですよ!」
おキヌが言う
横「まあとりあえず探そうか!」
横島が言ってコンピュータに近づく
その時
ブウゥン
いきなりコンピュータのスイッチが入る
横「うわっなんだ?」
次々にスイッチが入り全部のコンピュータが動き出す!
バチバチバチ
そしてディスプレイから魔物が出てくる!
横「なっなんだ?なんでこんな所から魔物が?」
しかし考える間もなく
ザシュドガッ
なんとかかわす横島
キ「きゃああああ!!」
魔物がおキヌに向かっていく
ガスッズガゴッ
しかし横島がおキヌを抱えてよける
横「なんなんだ?こいつら?」
横島はおキヌをかばいながら魔物と戦っている
キ「なんでこんな所に魔物がいるんだろう?美神さん達が作れるわけないし・・・?」
おキヌは不思議におもった美神達に魔物を作人はいない
キ「はっ!もしかして!!」
おキヌが横島の側を離れて走りだす
横「あっ!おキヌちゃん離れちゃだめだ!」
しかし魔物に邪魔されておキヌの方へなかなか行けない
キ「私の考えが正しければ・・・」
しかしおキヌの背後に魔物が
キ「あっしまった!!」
魔物の腕がおキヌに向かって振り下ろされる
ドガッ
横「ぐわあっ!!」
横島がおキヌを突き飛ばして攻撃をくらう
キ「横島さん!!」
突き飛ばされた勢いでおキヌはメインコンピュータの前まで転がる
キ「あっ!!」
おキヌはメインコンピュータの乗っている机を倒した
ガッシャァァァァン
メインコンピュータが壊れてスパークがおこる
それと同時に魔物達は一瞬にして全て消えた
横「どうなってんだ?」
何が何だかわからない様子の横島
キ「これ本部にあったしゅみれーしょんの機械と同じですよ!」
とおキヌが言う
横「そうか!美神さんが使ってたあの機械か!!」
横島もようやくわかったようだ
キ「横島さん!怪我してるじゃないですか!!」
横島は腕から血が出ていた
横「ああさっき1発くらっちまったからな!その時だな!」
横島が言う
キ「腕を出してください」
おキヌは横島の腕にヒーリングをかける
キ「ごめんなさい横島さん私をかばって怪我しちゃって・・・」
おキヌが言う
横「そっそんなことないよ!おキヌちゃんが気づかなかったらもっとやばかったし!」
キ「よっ横島さん・・・大好き・・・!」
おキヌが小さな声で言う
横「お・・・おキヌちゃ・・・!!」
横(いい!!おキヌちゃんいいよ!!美神さんよりポイント高いぞ!!)
心の中で思う横島
横「やっぱり!こーなったらもーおキヌちゃんでいこう!!」
しかし
キ「『こーなったらもー』!?『で』『いこう』!?」
おキヌの顔に怒りマークが出来る
横「しっしまったまたも口に出してしまったぁぁぁ!!」
その時
からんからん
横「ん?」
横島が音のした方を見るとメダルが転がっている!
横「やっやたーメッメダル発見!!」
横島が言う
キ「・・・・・」
横「さっさあこれを持って玄関に帰ろう!」
おキヌの顔にはまだ怒りマークがついている

こうして2人はコンピュータ室を後にし玄関へ向かった
続く

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