ザ・グレート・展開予測ショー

横島の給料(8)


投稿者名:トシ
投稿日時:(00/12/18)

「ところで小竜姫様、体は大丈夫ですか?」
「んー、まあ大丈夫だと思うけどまだ痛むわ」
「じゃあ・・・」
横島は文殊で小竜姫の体を癒した
「どうっすか?」
「ありがとう、もう完全に治ったわ」
「じゃあ俺もう帰りますね。小竜姫様はしばらく寝といた方がいいですよ。どうもお世話になりました」
といい横島は部屋を出ようとするが
「ちょっと待って、もうちょっとここに居てもいいんじゃない?」
「いや、俺は修行しに来たんですから」
「そう・・・じゃあ頑張って美神さんに勝ってくださいね」
「はい・・・わかりました。それじゃあ!!」
横島は部屋から出て行った
「・・・・・・・・・さて」
小竜姫は何かをしようとしていた
その頃横島は出口の門の所で鬼門と話していた
「じゃあ俺帰るな・・・」
「おう!!気おつけろよ・・・・あと」
「あと?」
「小竜姫様を助けてくれた礼を言うぞ」
「いーっていーって!!」
横島は照れくさそうに言う
「それじゃ・・・」
横島は妙神山を後にした
7時間後
横島はやっとの思いで事務所までたどり着いた。もう夜である(妙神山から7時間で帰れるのかという事は気にしないでください)
「・・・・・・・・・・・よしっ!!」
横島は気合を入れて入っていった
そして事務室に向かっている途中横島はおキヌにばったりと会った
「あ!!横島さん!!」
「あ、おキヌちゃん、ただいま!!」
「お帰りなさい!!・・・でもいきなり出て行くなんて・・・私達心配してたんですよ!?」
「・・・私達っておキヌちゃんとシロだけだろ?」
「え・・・・」
おキヌは言葉に詰まる
「どーせ美神さんは怒ってるんだろ?」
「ま、まあそうですけど・・・」
「まあ仕方ないか・・・」
「横島さん・・・まさかまた美神さんにけんか売るんですか?」
「そうだけど・・・」
「もうやめてくださいよ。横島さん一応生活できてるじゃないですか」
「(いっ一応ってなあ・・・)とにかく美神さんに会いに行こう」
横島は事務室に向かって歩き出した」
「ちょっと待ってくださいよ」
おキヌは横島についていく
そして事務室の前まで来た
「ふう・・・」
横島がドアを開ける
「美神さん!!」
ドアの向こうでは美神がくつろいでいた
「あら!!横島君!!いつ帰ったの?」
「・・・・・・・・」
横島は美神の質問に答えずじっと美神をみつめている。というか睨んでいる
美神はそれがどういう意味かすぐにきずいた
「・・・・・・・・」
美神も沈黙状態になると腰辺りから神通棍を取り出す
横島も文殊を出ししっかり握っている
「ちょっ、ちょっと!!二人とも!!」
おキヌは止めようとするが
「あーあ、もうこれは何言ってもダメでござるな。現に前もダメだったでござろう?」
とシロ
「私もそう思う」
とタマモ
「・・・・俺も修行したから前のようにはいきませんよ?」
「はっ!!修行したからって私に勝てると思ってるの!?」
と美神は強気な事を言っているが顔の表情は緊張しているように見える
「じゃあいきますよ美神さん!!」


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