ザ・グレート・展開予測ショー

横島の給料(7)


投稿者名:トシ
投稿日時:(00/12/17)

横島は霊力の使いすぎとケガで倒れてしまった
5時間後
もう昼である
「ん?あれ?もう昼?」
小竜姫が気がついた
「私なんでこんな所に・・・・・あっ!!そうだ!!あの怪物は!?」
あたりを見回すが化け物はいなかったが代わりに横島が血だらけで倒れていた
「横島さん!!」
小竜姫は横島に向かって走った
「横島さん!!横島さん!!」
体を揺さぶったが息はあるが反応がない
「どうしよう・・・・・・内臓がぐちゃぐちゃになってるしこのケガで何時間もほっといたんだとしたら私のヒーリングじゃどうしようもないし・・・でもここには誰もいないしケガを直す装置もない・・・・・・横島さんの煩悩ならどうにかなるかもしれないけど」
と小竜姫が考えている時横島が気がついた
「しょ、小竜姫様・・・」
「横島さん!?(しめた!!この人の煩悩で・・・)」
「もうだめですよ俺・・・化け物は・・・倒しましたから・・・」
「ちょっと横島さん!!死んじゃダメですよ!!何でもしてあげるから死なないでください!!」
「何でも!?何でもと言ったら何でもですね!?」
「ええ!!何でもしてあげるから!!だから死なないで!!」
「よっしゃぁぁぁ!!!!文殊!!」
横島は死にかけなのに煩悩の力で文殊を出し「超回復」の三文字の念を込めた
横島の体が急速に回復していく
「やっぱりこの人、人間じゃないわね・・・」
小竜姫は横島が死なないで嬉しかったが同時に呆れてもいた
「さあ!!小竜姫様っ!!約束どおり俺と一夜を共に!!」
「へ?何の事?」
小竜姫はとぼける
「そんなー!!何でもしてあげるって言ったじゃないですか!!」
「そんな事いつ言ったかしら」
「・・・・は、はめられた・・・」
「いいじゃない、これも横島さんのためだったんだから」
「・・・まあそうですけど、って覚えてるじゃないですか!!あれ?小竜姫様!?」
小竜姫は突然倒れてしまった
「ちょ、ちょっと小竜姫様!!・・・そ、そうか・・・小竜姫様も化け物のダメージがまだ残っているんだった・・・」
横島は小竜姫をおんぶすると小竜姫専用の寝室に連れて行った
6時間後
「ふわあーあ、・・・あれ?ここは・・・寝室?」
「やっと起きましたか」
横島は小竜姫のすぐ側で座っていた
「あれ横島さん?何で私ここに?」
「何でって小竜姫様がいきなり倒れたからここまで運んできたんですよ」
「そうでしたか・・・すみません・・・」
と小竜姫は言うと
「横島さん・・・」
「なんですか?」
「私が寝ている間何もしなかったでしょうね?」
「するわけないでしょう!!」





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