ザ・グレート・展開予測ショー

初恋・・・?


投稿者名:hazuki
投稿日時:(00/12/10)

「嫌やおれぜってえそいつに会わへん」
と硬い声で横島。
「そんな知らんやつよりゆうねえの方が大事や」
「ありがと」
とゆうこ。でもねと言葉を紡ぐ。
「でもどっちにしても・・・もしこのままでも少しずつ力を削ぎおとされて遠くない将来に死んじゃうのよね」
ゆうこはそう言うとどおしよおかと、さして深刻そうにで無い様子で一人ごちる。
「ゆうねえっ!!!」
と叫ぶように横島。
「ん?」
「なんでそんな平気そうにいうんやっ」
と横島。
こうゆう場合はもっと見苦しく暴れる。
少なくとも自分ならそうする。
なのにゆうこは全く・・・そうまったく自然なのだ。
「さあ」
とにこやかにゆうこ。
確かに怖くないのか?と聞かれれば怖いと答えるだろう。
でももう知っているから・・。
「欠片」の思いをー
だからまあ・・・・ゆうこ本人としてはこーゆう言葉を使うのは非常に不本意なのだが「仕方ない」のだ。
「欠片」の思いが分かってしまって、横島を気に入ってしまって、夏子を悲しませたくないと思ってしまって・・・・。
それらが自分の恐怖を超えてしまったのだからもう「仕方がない」。
犠牲になりたいなんぞ思った覚えは無い。
ただまあこの自分の感情のためならばこれくらいはまあ大丈夫と思ってしまったのだ。
・・・・・・・とは言っても死にたいわけでは無い。
はっきりいってそんなマゾではない。
(・・・どちらかと言うとサドである・・・)
ので悪あがきくらいはする権利(・・いやなくてもするが・・・)はあると思う。
横島は命がけになるだろうがまあ・・・その辺は黙殺する。
「忠夫?」
とゆうこ。
横島は怒ったようにゆうこを見ている。
「・・・・・・・」
何も言わずただだまってゆうこを見ている
つづく
・・・・・・だれかこの文章どうにかしてください(あう)

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