ザ・グレート・展開予測ショー

サバイバルスクール・改!(その4)


投稿者名:マクスウェル
投稿日時:(00/12/ 9)


『二階廊下』
ピ「しかし広い学校ですね」
愛「ほんとねーこの中から4枚のメダルを探すのは大変よね」
ピートと愛子が話しをしながら歩いている
ピ「美神さん達の事ですから廊下にも何か仕掛けがあるかもしれません」
愛「そうね注意して歩きましょうか」
そう愛子が言った時
カチッ
ピ&愛「!!」
ピ「愛子さん・・・何か踏みませんでした?・・・」
愛「えっ・・・ええ・・・何か踏んだような・・・」
ごごごごごごごごご
音と伴に横の壁がひらくそしてその中から何かが飛び出して来た!!
ザシュッズバッ
ピ「うわっ」
その攻撃をかわすピート
愛「きゃっ」
愛子もなんとかかわす
ピ「こいつらは・・・・・・式神か!」
中から出てきたのは鬼道先生の作った式神が2体
ピ「はっ!」
ズガッ
ピートが式神に攻撃するがかわされた
ザシュッズガッ
ピ「くっ・・・早い・・・・」
式神のすばやい連携攻撃を何とかかわすピートしかし
ガシッ
式神の1体がピートを捕まえる
ピ「なにっしまっ・・・」
もう1体がピートめがけて突進する!
ズガッ
しかし倒れたのは式神の方だった
愛「私を忘れないでよ!」
その間にピートが式神からのがれる・・・そして
ピ「ダンピールフラッシュ!!」
式神1体が吹き飛ぶ
ピ「ありがとうございます、助かりましたよ」
とピートが言う
愛「どういたしまして あー恐いかっ・・・」
愛子が言いかけたその時もう1体の式神が起き上がろうとした
愛「きゃー机クラッシュ!机クラッシュ!机アタック!机クラーッシュ!!」
ドガッズガッバキッメキッ
愛子にボコボコにされ元の紙に戻る式神
愛「ふー恐かった・・・」
机を降ろして愛子が言う
ピ「じっ・・・実は強かったんですね・・・愛子さん・・・」
愛「まあ妖怪ですから それより先に進みましょう!」
ピ「はっはい・・・」
2人はその場をあとにした

『二階・理科室』
理科室の前にピートと愛子がいる
ピ「とりあえずここから探しましょうか」
そう言いながらピートが教室の戸を開ける
ガラガラガラ
静まり返った夜の理科室はかなり不気味だ
愛「やっぱり理科室は夜来たくないわね」
ピ「そうですね・・・ホルマリンの標本とかが不気味ですしね」
理科室なのでホルマリンづけの標本がいっぱいある
愛「魚にカエルにヘビにサナダムシに式神に・・・・」
ピ&愛「式神!?」
バリーンガシャーン
ホルマリンづけの中の式神達が飛び出してくる
愛「なんでわざわざホルマリンの中に入ってるのよー!!」
飛び掛かってくる式神達
ピ「さっきは油断しましたが今度はそうはいきませんよ!!」
ザシュッ
式神の攻撃は霧となったピートの体をすり抜ける
ピ「ダンピールフラーッシュ!」
式神1体が吹き飛ぶ
さらに
ピ「主よ、聖霊よ!我が敵をうちやぶる力を我にあたえたまえ!!アーメン!!」
ズアッバチバチバチ
式神数体が吹き飛ぶ
ピ「愛子さん大丈夫で・・・す・・・か・・・」
ピートが振り返ると
愛「きゃー机クラッシュ!机クラッシュ!机アタック!机トルネード!!」
ズガッドガッベキッバキバキバキバキ
ピートが倒したよりも多い数の式神が元の紙に戻る
ピ「・・・・・・」
愛「あー恐かった!あれっ?これは・・・」
愛子がホルマリンのあった棚を見ると
愛「あー!あったーメダルー!!」
棚の上にメダルが置いてあった
ピ「なるほど式神が飛び出して来ると見えるようになるわけですね」
愛「じゃあこれ持って玄関に帰ろうか!」
ピ「そうですね!」
2人は理科室を出て玄関へむかった

続く

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