ザ・グレート・展開予測ショー

横島の給料(3)


投稿者名:トシ
投稿日時:(00/12/ 8)

横島は文殊を取り出し鬼門に投げつけた
文字は「爆」
鬼門の左の方は爆発で倒れ右の方は爆風で倒れた
「さ、さすがだな横島・・・」
「入ってもいいか?」
「ああ、かまわん」
「じゃあ入らせてもら、ぶはっ!!」
横島は扉を開けようとしたが先に誰かが開けたのでモロに扉が顔面に当たった
「何事ですか?」
小竜姫が出てきた
「あれ?横島さん?なにやってるんですか?」
横島は倒れている
「いって―なー、ん?小竜姫様!?」
横島はのっそりと起きた
「横島さん今日は何のようですか?」
「何って決まってるじゃないですか。修行ですよ」
「やっぱり・・・いいでしょう。コースはどうします?」
「うーん・・・俺美神さんに給料上げてもらうために勝負したんですよそれでボロ負けしたんですよ。だから美神さんより強くなれるんだったらどんなやり方でもいいです」
「そのどんなやり方でもいいってゆうのが一番困るんですよね・・・」
「あ、すいません。じゃあ一週間ぐらいで美神さんより強くなれるやつ・・・」
「わかりました。ではこちらへ(美神さんに勝っても給料は上がらないと思うけど)」
「よっしゃ!!」
横島は小竜姫の後をついていく
「じゃあここで着替えて修行場に入ってください。わかってると思うけど・・・」
「はい」
横島は風呂場みたいな着替え場で着替えた
「よし!!」
気合を入れ修行場に入る
「あ、横島さん。準備は出来ました?」
「はい!!」
「じゃあ始めましょう」
「で、どうやって?」
「美神さんに勝つためにはですね・・・んーまず霊波刀を鍛えましょうか」
「霊波刀を鍛える?どうやって?」
「そうですねちょっとこっち来て下さい」
横島は小竜姫の後をついていくとなにやら池が見えてきた
「なんですか?コレは」
「この池に霊波刀を深くつけてください」
「え?こうですか?」
横島の霊波刀が池についた瞬間
「う!!なんだこれは!!」
横島の霊波刀がどんどん小さくなっていく。霊力が吸われているのだ
「その池の水は「霊吸水」といって霊力を吸い取るんですよ」
とうとう横島の霊波刀は消えてしまった
「はぁはぁ・・・畜生・・・消えちまった・・・」
「その池に霊波刀をつけても霊波刀が消えないようにしてください」
「え!?マジですか!?」
「美神さんを超えたいんでしょう?」
「・・・わかりました。ではもう一回」
横島はもう一回霊波刀を霊吸水につけた
しかしまたすぐに消えてしまった
「くそっ!!」
「何回も続けてください。次第にできるようになりますよ」
「そんな簡単に言うけど・・・」
「じゃあ私はやることがあるので出来るようになったら私の名前を呼んでください」
「わかりました」
「じゃあ頑張ってね」
小竜姫は消えた
「ふー。さてやるか」
横島は修行を続けた
そして二日がすぎた
「横島さんそろそろできるようになったかな」
と小竜姫が考えているときどっからか横島の声で小竜姫様ーという声が聞こえてきた
「あ、横島さんできるようになったんだ」
と小竜姫は横島のいる修行場へ行った
修行場につくとえらいしんどそうな横島がいた
「どうです?出来ました?」
「へへっ、出来たから呼んだんじゃないですか」
と横島は笑うと霊波刀を霊吸水につけてみせた
しかし霊波刀は少しも縮まない
「どうです?」
「確かに」
「ていうか小竜姫様、食べ物くらいおいていってくださいよ」
「ああ、ごめんなさいね。じゃあ何か食べましょうか」
「小竜姫様が作ってくれるんですか!?」
「そうですよ。これでも料理はできるんですよ」
「やったー!!!!」
「そ、そんなに喜ばなくても・・・」
「いや、もう嬉しいっすよ!!」
「そうですか?じゃあいきましょうか」
「はーい」
横島はご機嫌で小竜姫と食堂に向かった




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