ザ・グレート・展開予測ショー

初恋・・・？

投稿者名：hazuki
投稿日時：(00/11/28)

「ゆ・・ゆうねえ？」
と夏子。
くすくすくす・・・・・。
ゆうこは夏子の頬に触れ嬉しそうに笑っている。
「・・ありがとう夏子怒ってくれて」
とゆうこ。
ゆうこは夏子が自分の事で真剣に怒っているのが分かったのだ。
・・・我が可愛い妹は、そうゆう子なのである。
でもね・・・・と穏やかな口調でゆうこ。
「ちゃんと息の根を止めないと」
さらり・・・といった。
・・・・・・その笑顔も笑いを含んだ穏やかな口調も、変わらない。
「おい」
と横島。
「うん」
にっこりと晴れやかな表情で夏子。
「・・・・・」
言うべき言葉が見つけきれない銀一。
「・・・・・なんで俺が殺されんのや」
不服そうに横島。
「ゆうねえを馬鹿にしたからや」
当然の事のように夏子。
「馬鹿になんかしてないやんかっ」
と横島。
「・・・・・した」
ぎろり。
と横島を睨みつけ夏子。
「・・・・・・・確かに」
控えめに同意する銀一。
「どこがやっ！俺はべつに夏子のねーちゃんが、なんでも出きんの嫌やって言っただけやんっ」
ムキになり言い返す横島。
横島としてはただ思った事を言っただけで別にゆうこを馬鹿にしたつもりはまったく無いのだ。
「ふうん」
と可笑しそうにゆうこ。
ゆうこはなつこから横島へと視線を移す。
「横島」の中にある「かれ」を見て「欠片」が歓喜の声をあげる。
それは、直接「ゆうこ」のこころに響く。
「な。なんや」
気押されたようによこしま。
「なんで君・・横島くんはそう思うの？」
と穏やかに・だが答えを強要するようにゆうこ。
・・・・・・・・誰かに似ている。
横島の脳裏を母親の姿がよぎった。
「・・できない事ができるからいいんやろ？最初からなんでも出来たらおもろない。」
・・・・と横島。
「最初からできたんなら出来なくてくやしいって事ないやん」
むっつりと夏子。
「そーやな」
と銀一。
「でもできんのがあるから、できることが嬉しいんやで」
と横島。
なにいってんやという二人の言葉。
「なんでわからへんかな」
と不思議そうに横島。
つづく・・・・
・・・・・・ってもう・・何回だ自分。（逃走っ！！！）
あああ・・コンキリさんすいませんっ
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