ザ・グレート・展開予測ショー

最終回予想パート2


投稿者名:kata
投稿日時:(97/ 9/ 9)

(続き)
美神のエネルギー結晶によって完成していれば、まさに一瞬で
世界を混沌に帰せたはずの魔体も、未完成のままではアシュタロス様
を中心にしてゆっくりゆっくりと力を及ぼしていくことしかできない。
しかし、それでも、時間さえ稼げれば十分だ。
混沌がある程度まで広がってしまえば、もう収拾はつかない。
神族も魔族も必死になって最強クラスの戦士たちを送り込むが、
アシュタロス様によって返り討ちとなってしまう。

もはや策は尽きたかに見えた。だが、もう一つの手段が
残されていたのだった。

それは、美神の魂と癒着しているエネルギー結晶の特性を
利用したものであった。元々、魔体を作るための物だった
エネルギー結晶は、魔体と親和性が高く、そのため魔体まで
近づければ、美神の幽体は魔体の中へ入り込む事も可能だろう。
アシュタロス様の周囲の混沌を突破しさらにそこから脱出する
ために美神を上級神族と魔族で保護、美神は魔体の中の
アシュタロス様のコアに叩き込むための戦術ハルマゲドン兵器を
持つ・・・特攻といってもいい手段だ。しかも、結晶と魔体の
親和性云々というあたりも、たぶんに推測を含んでいる。
危険というより無謀というのは、こういう事を言うのかもしれない。

だが、美神はその手段に賭けてみることを決意する。
表向きは、神族魔族上層部からの依頼金額に目がくらんで、
という風を装うが、その真意は果たして・・・?
字数の関係で、この件を推測する材料となるエピソードを
紹介できないのが残念だ。(考えてないだけじゃないか、
というような遊び心のないツッコミは禁止だ)
当然、仲間たちは美神を止める。特に、横島とおキヌは
シリアス一直線で、なかなか泣けるとこなのだが、
これも字数の関係で紹介できない。ああ、残念残念。


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