初恋・・・?
投稿者名:hazuki
投稿日時:(00/11/14)
くい・・・。
と横島が部屋を出て行こうとすると夏子が横島の洋服の裾を掴んでいた。
「ん?」
なんか用あるのか?と横島
「え?・・・・あれ?」
と自分でも横島の服の裾を掴んだことに気づいてない夏子。
「おいおい大丈夫か?」
苦笑しつつ横島。・・・・・・と夏子はまだ自分の服を離してくれない。
「・・・?」
さすがの横島も夏子の行動が変だという事に気づく。
「どおしたんだ?なんかあったのか?」
と横島。
「ううん・・・・いやゆうねえに憑いてたのって由美ちゃんやったん?それで横島に告白できんで成仏せんかったって本当?」
ゆうねえにさっき聞いたんやけどと夏子。
「それがどうしたんだ?ちなみに加賀は転生したら俺の物になる予定だぞ」
あっさりと横島。
「ほうか・・・・由美ちゃんもやっかいな奴に惚れたんやなあ」
「やっかいって・・おい?」
「次生まれる時の約束まですんなや」
(ただでさえ大変なのに)
頬をふくらませ夏子。
「そおか?よく分からんがその時俺が加賀を惹きつけるくらいのいい男になってる予定だからどっちにしても加賀はおれのもんだ。」
横島はにやりと唇をゆがませた。
「あんなあ・・・」
げんなりと夏子。
「それに俺はすげえいい女に命がけで惚れられたんだ。その俺に告白だけして逃げ様なんてできるわけないだろ」
まー俺もいい男にならんとやけど。
と言って横島は力なく笑った。
「ところでいい加減服離してくれねーか?」
・・・どうも夏子が頼りなげにこちらを見ている気がして落ち着かない。
(しかも上目ずかい・・部屋に誰もいない・・はっきり言って横島の理性はあまり我慢強いほうではない・・・いやそもそもこの男に理性なんていうものはあるんだろうか?)
かあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
・・・・全身真っ赤になる夏子。
「・・・・・え・・・」
あっけにとられたように横島。
え・・・いや・・・この反応は・・・・まさか・・・そんな・・・・・・夏子が・・外見しか取り柄がなく、小さいころから容赦なく自分を殴り倒しけり倒し新技の研究につきあわされたあげく意味不明な言動で自分をド突き倒す
この五年間一切連絡をとっていないこの目の前の少女が・・・・・まさか?
「・・・・・・・・あ・ごめんな」
と消えそうな声で夏子。
「・・・・ああっ」
と夏子の声で現実世界に返ってきた横島。
夏子の顔はもうさっきと変わらない・・・・・・・あえ?
・・・・・・自分の気の迷いだったんだろうか?
「まあいいかー」
と横島・・・普通の美少女ならともかく「夏子」だもんなーまー俺には理解不能な事もあるだろうさ。
「なんや?」
と夏子。
「いやなんでもない。じゃー俺美神さんとこいくわー」
「え・・ああ・・・・あっ横島・・ゆうねえのこと有難うな」
「おう」
と言って横島は部屋を出て行った。
そして夏子は一人部屋でまっかになっている・・・・・・・・。
(ゆみちゃん・・・お互い厄介なやつに惚れたなあ・・?あんな強烈なやつが初恋だとどうにか決着つけんと先にすすめんわ)
「ほんまかなわんわ」
そう夏子はいうとくすくすと笑った。
ぱたぱたぱたぱた・・・・・。
横島が廊下を走る音が聞こえる。
どおん!!!!!!!!!!!!
何かにぶつかったようだ。
「アホ」
夏子の笑いをかみ殺したような声。
きゅうううん
と犬のような声と横島の驚きの声が夏子の耳に入ってきた。
つづく・・・さてこの犬はだれでせう(いや・・・わからん人いるんか?)
今までの
コメント:
- 四季さん
いつもいつもいつもいつもコメントありがとうでーす(笑)
ええーと落しどころ・・・・・無いよおっていうか自分のしょぼい頭では・・・・あうあうって・・・・シロなんとか影だけは出てきたぞお。もう少しだ自分頑張れ自分!! (hazuki)
- ・・・・わんわんわんわふ?・・・・・・きゅううううん
(訳犬御所ギャクレキスト後藤さん
・・・・どうしよお・・・・ダブル折檻されている・・・・?助けたいけど・・・・あうゆうねえが相手だし・・はっそうだ!!シロー
し「なんでござるか?」
は「あのね落ち着いて聞いてくれ」
し「はいでござる」
は「横島くんが悪霊相手にやられたんだ・・・・しかも今罪もない後藤さんがその二匹の悪霊に折檻されているんだ・・・・助けてやってくれ・・・」(悲壮そうに)
し「・・・・・せんせいの仇でござるな」(悲壮そうに)
は「じゃおねがいなー」
とん (hazuki)
- どこかに突き落とす音・・・
「きゃううううううう・・・・・・」
は「頑張れよシロ・・・・」
あ・いつもいつもコメントありがとうっすー♪ (hazuki)
- トシさん
うわートシさんすっげーいやいつの間にか全部のお話にコメントがっ(嬉しい)
もうもうもうもうありがとうねーウレシインだよーマジでっ!!!
・・・・シロ・・・・影だけだしました・・・・っていうか・・・本気でおわんない
・・・・・・・・沈黙。
ヒノメさま
姫ー!!!(絶叫)
・・・・とまあ、おいといて・・・ええと筋とおってるんでせうか(自爆)
というかこの話いろいろ矛盾点あるんですけどつっこまないでください
・・・いやつっこんでもらえるとそれはそれで嬉しいんですけど・・・・。
ところでひのめさん(唐巣神父風) (hazuki)
- コメントいつもありがとーございます。
いやもう嬉しくてね・・・えへへ (hazuki)
- Ihoilさん
・・・・しーん
どうやらゆうねえに殴られ意識を戻してないらしい
ゆ「あっすいませーん♪うちのへぼへぼ犬御所ちょっと今三途の河わたっててーいや不慮の事故なんですけどねー♪いつもいつもこんなにコメントありがとーございます。
いえ私もいつまでも続いていいっていうんですけどー(でれるし)でもこのへぼなんかいいかげん私を書くのはプレッシャーがかかるって失礼しちゃうわーおまけに私に断りなくヒントだすしー♪・・・・あ・・すいません長くなってしまいましたねー
最期にいつもあるがとうございます」 (hazuki)
- うーん。
シロ(笑
いやいやいやいや・・・それは次回に置いといて(w
なんか夏子がしおらしい(笑
横島も、いじらしい(爆笑
ルシオラ関連の横島は、やっぱかっこいいですね。愛の力か?(w
でも、さばさばしてて気持ち良いですね、こいつらわ。
湿っぽくないですもん。<このメンバーじゃ湿っぽくなりようもないか?(笑
ただ、ようやく出てきた夏子だったので、もうちょっとやりとり見てたかったかも(^^;
でわ、次回(しろーしろー♪)楽しみにしていまふ。
PS
某所では変なテンションで失礼しました(汗
懲りずにまた来て下さいね(笑 (四季)
- かぱっ(装備をはずす音)。ふーっ、久々の娑婆の空気だ(比喩表現)。
さてさて、ゆうこさんへ(笑)。どうも初めまして。
勝手ながら貴女の事をゆう姉と呼ばせて戴いてますけど、いいですよね?
とりあえず除霊騒動も一段落ついて、タダオくんと妹さんがいちゃついているみたい(傍目で)ですが、今回の件で妹さんもちょっぴり素直になれましたかね? ……はあ、まだまだ、ですか。それにしても相変わらず、ゆう姉の存在感は強烈に心の中に残ってますね。とりわけ、ゆう姉の持つ強力な霊媒の能力にはびっくりしました。その能力の秘密の方も、柴犬御所の命懸けのヒントのお陰で……えっ、その後ろ手に構えている、その黒光りするものは一体? ちょ、ちょっと、待って、あ、あ、ああああ(通信断絶) (Iholi@犬のような声=柴犬御所、というボケがかませなかったのが心残り)
- あっシロが微妙にでてきた。
横島と夏子のやりとりがおもしろいです。
この後横島はどうなるんだろうか(いろんな意味で)
しかし横島もしっかりしてきてるよなー。
つーことでhazukiさんがんばれ俺はいつまでも応援しますよっ!!
(トシ)
- 救援に来たシドー・・・もといシロはパルプンテを唱えたっ!
「ビン・ボー、ビン・ボー、ビン・ボー、・・・」
「冥子、冥子、冥子、・・・」
「ゴキブリ、ゴキブリ、ゴキブリ、・・・」
シロはあまりにおぞましいゾロメカたちを数百匹呼び出してしまった。
ゆう姉&美神は、世にも恐ろしいタイプのゾロメカたちを見て一目散に逃げ出したっ!!
ワオオ〜ン!わほっ!(・・・・なんだかなあ〜〜(笑) では本文。)
ワオーーー!アチョーーーッホョホョホョホョッ!!
(由美もナツも、ホント厄介な奴にイッチまったなー!
でも、これで横島も本格的に濃い人間に成れるのか? それともはっぴぃぱらだいす? しかし、気の早いのは変わらん・・・ジャイアンかおまいは!!) (ギャグレキスト後藤)
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