ザ・グレート・展開予測ショー

初恋・・・?(26)


投稿者名:hazuki
投稿日時:(00/11/ 4)

どくどく・・・・・
(血の流れる音)
そこには、予想どうり(?)血を流して横たわる横島の姿があった。
「だから、まー乗っ取ってる分際で「それ」は「自分」が消えたくないために邪魔をする「私たち」を消そうとしてまー力は弱いけどトリツイタ奴が結構な力の持ち主でその力を使ってこんなふーに雑魚霊をぼんぼんだしてるのわかった?」
と浄化された部屋で美神。
おもいっきり複雑そうにおきぬ。
「・・・・・もしかして美神さんただ横島さんを折檻したいがためだけにこの部屋を浄化したんですか?」
「な・・なんの事?ちょっとこの仕事の内容を言ってなかったから説明しよーと思っただけよ」
・・・・・折檻するついでに説明したんじゃ・・・
オキヌはそう思ったが自分の身の安全のために沈黙した。
・・・・「いたたたた・・・・」
と体を起こし横島。
「なんてことすんですか・・いきなり神通昆で殴りそのうえぶちのめすなんて」
「−なに?なんか文句ある?」
と美神。(=文句をいったら速攻ぶっとばす)
「・・・ないです。はい」
と横島。
「・・・でもこんなに数が多いんじゃ・・しろちゃんとたまもちゃんに手伝ってもらえれば良かったと思うんですけど?」
と控えめにオキヌ。
「だめ」
と一言で美神。
「なんでスか?」
「あの二人(匹)はまだこの仕事は無理。っていうか」
とそこで一旦言葉を区切り美神は横島を見る。
「??」
「シロが仕事になんないからダメ。でそれなのにタマモまでつれてきたらちょっとしろがどんだけ騒ぐかわかんないしね」
「・・まあそうですね・・。」
とオキヌ。
「・・・・仕事の合間(?)に助手ぶちのめして更に戦力を減らす人はいますけどね」
と横島。
「横島くんがこのてーどで戦線離脱するわけないじゃない」
と美神。
「いや・・そーゆう問題じゃなくて・・・・」
と横島。
「ああのーそろそろ先に進みません?」
二人のなかに大変暖かい空気が流れたところにオキヌ。
「まーそうね・・」
と美神。
「ここにずっと居るわけにもいかんしなー」
と横島。


そして数分後。
「極楽へいかせてあげるわっ!!」
ぱっしいいいん
と神通昆が唸りー
「伸びろおおおー!!!!!!」
と霊波剣が「もの」を打ち消す。
(みんなくるしまないで・・あるべきところに還ろうー)
切ない想いを込めて紡がれる旋律に癒され還る「もの」
三人は順調に進んでいた。
っていうか、圧倒的にぶちのめしている。
本人達の自覚はないだろうが(一人を除いて)この三人は世界でも有数のGSとしての実力の持ち主なのだ。
特に未だ時給制の万年発情男に至っては、この男より強い「人間」を探す方が難しいというくらいである。
・・・・とそうして30分くらいたっただろうか・・・・・
つづく・・・・
・・・・・・短いぞ自分・・・あと8回だーって終わるのか?

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