ザ・グレート・展開予測ショー

初恋・・・?(25・5)


投稿者名:hazuki
投稿日時:(00/11/ 4)

「ん?なーに」
と振り返り美神。
(ちなみに神通昆はそのままである)
「なんでここにこんな悪霊がいるんですかっ!たしかここにはつい20分前まで皆ふつーに生活してたのに、なんで俺らが乗り込んで来た途端にこんなもんが襲ってくるんですかー?」
と勢い良く横島。
「よ・・よこしまさーん」
とオキヌ。
「なにいってんの?それはここの悪霊ーていうか被害者に憑いている「もの」が私たちを敵とみなしたからに決まってるでしょ?」
「へ」
と横島。
そうしている間にも美神は玄関をすたすたと歩いている。
結界もしばらくは3人を守っていたがぴしりとがらすがひび割れるような音とともに消え去った。途端、数え切れないくらいの「もの」が襲ってくる。
「あーもう・・・だから、被害者に憑いてる「もの」はなんでか知らないけど、別に誰かに危害を加えようとかはオモってないっわけよっと」
と神通昆をふりあげ背後からちかよる霊をたぶちのめしながら美神。
「じゃーなんで俺らにはこんなに襲ってくるん・・っですか?」
と同じく霊波剣で襲ってくる霊をたたきのめしながら横島。
「あのーもうちょっと真面目に・・・・」
と旋律を奏でながらオキヌ。
「だ・か・ら・あ私たちが「もの」を退治しよーとしてるからでしょーね♪」
うきうきと楽しそうに霊をぶちのめしながら美神。
「まーオキヌちゃんに説得される分にはかまわんだろーけどこんな性悪女に金めあてで無理やりぶちのめさられるのは絶対嫌だろうなわあー」
うんうんと心底納得したよーに横島。
ぴたり。
美神の足が止まった。(悪霊をしばく手は止めない)
「・・・・・あああ」
とオキヌ
(どんな表情をしているかはあえて伏せておく)
「横島くん文殊でこの部屋浄化できる」
切羽つまったように美神。
「え・はい」
とびっくりしたように横島。
「文殊。」
と頭の中に「浄」という文字を浮かべ念をこめる。
きいいいいいいんんんんん。
文殊に「浄」と言う字が浮かび部屋に清浄な空気が溢れる。
「よし・・これでいーですか?」
と横島。
「ええーぜんぜんおっけーよ」
とにこやかに美神。
ぞわっ
も・・もしかして自分は、しなくていいことしたんじゃないんだろーか?
この後は・・・・・・語らないほうがいいだろう。
つづく・・・すいませんっこれ前半っていう事でではではっ!!

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