初恋・・・?
投稿者名:hazuki
投稿日時:(00/10/17)
「でも、自転車にぶつかったり首をしめられたり、全速力で走るなんていつもの事じゃないですか。1週間もサンポ禁止なんてシロちゃん可哀想ですよ。」
とオキヌは、横島の額にできた傷に力を注ぎながらいう。
「でもなあーサンポ禁止って言っても俺が連れてかないってだけだし
どうしてもいきたきゃ自分でいくだろ?」
横島はオキヌのヒーリングで良くなった腕やら足やらさすりながらいう。
「・・・・横島さんって」
「え?」
「いえ・・いいです。」
「オキヌちゃんこの煩悩一直線の朴念仁に気づけっていう方が無駄よ。」
と美神
書類から目を外さずに、どこか可笑しそうな声でいう。
シロは、サンポが好き。というよりも「横島」といっしょに「サンポ」に行く事が好きなのだ。オキヌも美神もその根底にある淡い想いにもとっくに気づいているのだが・・・
当のシロと、横島だけがその想いに気づいてないようである。
「なんすか?二人とも・・?」
「ね。」
「はい」
くすくす・・・
オキヌは不思議そうな横島を可笑しそうに観察する。
よくよく見てみると横島は、意外(!)と整った顔立ちをしているのだ。
もちろんピートや西条とは比べる程でもないが。
人を惹きつけるような容姿では無い。
まあ間近で見て初めて「整ってるなあ」と思うくらいである。
しかも普段が常人外れの言動・行動・表情となっているので横島の容姿が意外と良いと気づいているのは自分を含めてほんの数人だろうと思う。
「なんだかなあ・・第一オキヌちゃんはともかく美神さんなんてごうつくの欲深女じゃ・・・げっ」
2分後
横島はオキヌにヒーリングを受ける前より酷い状態で床に倒れこんでいた。
誰がやったかについてはココでは伏せておく
ただ、横島の横には鞭のように変形した神通棍をもった女性が居たとしるしておこう。
つづく。
わあああっすいませんいつにもまして短いっ
えーと一応今日中にもう一話書くと思います。
でわっ
今までの
コメント:
- わお、お早いですねー♪
まさか今日も読めるとは思っていなかったので、嬉しい吃驚デス(><)
相変わらずのテンポの良い日常風景で、読んでいて楽しいっす。
個人的には「煩悩一直線の朴念仁」が今日のHITでした(笑
でわー(^^) (四季)
- 2分間……お仕置きタイムとしては、恐ろしく長いですねぇ。通常でも一撃貰っただけでボロボロなのに(苦笑)……いくら何でもキツすぎるっスよ、美……あわわ。 (Iholi)
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