ザ・グレート・展開予測ショー

ウルトラマンカオス 「1、キャラバンクエスト7〜ペテンの戦士たち〜(終)」


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(00/10/14)

身長4444m体重2500000キロという、富士山よりも巨大な悪魔・マッドゴキネズラーが日本を、
6666mの超巨大な津波で一気にジャパーンと沈めた。
ジュダ星人が、グランドキングとアシュタロス最終形態とを融合させた最強ボディーへ乗り移り、
宇宙悪魔・アンドロジュダロスと化して再び宇宙に復活した上で放った敵の第一号なのだ。

それだけではない。
ジゴスパークを繰り出し、UGM、TAC、MAC、怪獣攻撃隊、科特隊、やっつけ隊、
タイムパトロール隊の攻撃機全てに9999のダメージを与え壊滅させ、マダンテを放ち、韓国へ
11988のダメージを与え、次々と韓国の油田が暴発し、火の海と化し・・・地獄絵図と化した。

そしてついに、身長5555m体重570000`の我らが希望・ウルトラマンカオスが完全撃沈した
日本の作られた海面から姿をあらわし・・・空中戦を展開していた。
決して、作者の補足のし忘れではない。

「でゅ、でゅわっ!」
ウルトラマンカオスは声を出す。
マッドゴキネズラーが光の三原色に伴い、青、黄色、赤・・・と変わりつつ、突如空間が割れて
石版のようなものが飛んできて、奴の体へくっついていく・・・そして、バックミュージックが
変わるとともに姿も完全に変わった。
オルゴ=デミーラ(最強形態)に変身し終えたのだ。
「行くぞ!」
その言葉とともに突進してきた。
前のマッドゴキネズラーとはスピードのレベルがぜんぜん違う。
一気にたたき伏せられるウルトラマンカオス。
「デュウウ・・・っ!」
と、唸りを上げる。その瞬間にさらに灼熱炎を吐き出した。
だが、ウルトラマンカオスは辛うじてカオス・バリケードを張り、炎を潜り抜け、
自分の胸のガングロタイマーに向け両手を折りたたみつつ手のひらを翳し、エネルギーを集中
させた。その間0.5秒、奴に向けて
「怪光線(カイ・ビーム)」
と唱えつつ両手を押し出すと、マッドゴキネズラーめがけて光線が矢を描いてあたると刹那、
巨大な火花が散る。大ダメージをくらって苦しんでいるようだ。
カオスはさらに、その体勢からキックをかますが、なんとそれは罠だった。
マッドゴキネズラーの怪しい目で、眠らされてしまい、再度、何度も何度もたたき伏せられる。
もはや、体の感覚ごと眠らされており、何度体当たりされたかわからない。

すると、今度はマッドゴキネズラーがギガスラッシュを繰り出してきた。
「でゅゅうううぬ・・・!!」
カオスの体に痛感はないものの、その分、体がズタボロにされた。
そして・・・ついに、カオスの胸元のガングロタイマーが鳴り出した。


一方、ここは政府の秘密基地・・・。
大槻教授が技術監督として働いていた。
松尾、北野 勝&たけし兄弟はその技術を横から補佐していた。
ピートに雪乃丞、冥子や忠夫、エミ、美神、小竜姫・・・の7人はUAK(Ultra Attack Kingdam)
攻撃メンバーに、カオスも一応入って8人。今もなお、美神の武器倉庫から漁って整備していた。
ちなみに、唐巣神父はUAK隊長兼司令官となっており、小鳩、貧乏神、愛子、魔鈴、おキヌは
そのUAKのお茶汲み兼モニター係として勤務。
その更に地下にある不思議な洞窟に、大槻教授たちが潜って美神の家の武器倉庫へ通じる穴があり、
そのもっと不思議な洞窟へ「プラズマスパーク核融合装置」が設置されているのだ。
その装置が今、共鳴を起こしていた。
カオスの胸のガングロタイマーのランプと密接な関係があるのだ。


そう・・・ついに、カオスの胸元のガングロタイマーは、ご存知のとおり、3分を過ぎようとしての警報なのだ。
急げ、カオス。もうすぐで命が停止してしまうのだぞ・・・っと、

「うるさいのー、ナレーションの奴は。この程度でワシが倒れると思っておるのか」

とドクターカオスの声で突っ込みつつも、胸のタイマーを外すと、別の予備タイマーを取り出しくっつけた。

「あー、このガングロタイマーはこの戦いが終わったら充電しておかなくてはなーー。
・・・えーと、あと何個あったっけか。」

思わずしびびん、しびびん、しびびび〜んとしてしまうナレーションであった。
さすが、ウルトラマンキングの息子・ウルトラマンカオスだ・・・。
ご覧になっている人も呆れてるでしょう。
そしてあっさりと復帰したものの、物忘れで痛感はほとんどなく、いきなり右手を縦方向に、
左手を右手拳と直角にあてがって、クロスに組むと発射した。
ドクターカオスの声で、「食らえ、スペース有無光線」と。

そのスペース有無光線によりオルゴ=デミーラ姿のマッドゴキネズラーは一時爆発を起こし、
マッドゴキネズラーからすべての石版を剥ぎ取られる。
大反撃だ。
カオスはプレッシャー星人の持っていたような必殺武器・テラウルトラスクロールスタッフを腕から
とると、太陽の数倍の輝きを始めた。まさか、バルカンボールではないかと思うのだが・・・。
とすると、空間がゆがみ始め、周りの風景がグニャリと曲がりに曲がっていく・・・。
そして、すう・・・っっとマッドゴキネズラーがその空いた空間中へ吸い込まれ、空間が閉じる
や否や、壮絶なる大爆音が響いた・・・・・・!!
どずごごぐぉどぉぐおーーーーん!
その空間で、爆発したような音だ。
それと同時に、ゆがんだ風景がすべての洪水を消し去り、韓国の地獄絵図のごとき炎も消え去った。
ウルトラマンカオスは、時空間をも操れるのだ。
ウルトラマンカオスは、両手を空にやると飛び立って行き、姿が見えなくなるころ星がキラーンと輝いた。

平和な街並み・・・今回からは美神たちが文殊で再生させる必要がないのだが、
政府たちの隠し基地で働くこととなった。
今回のような敵が現れることを魔鈴の水晶で知って・・・。
相手が、復活したジュダ星人こと宇宙悪魔・アンドロジュダロスだと知らぬままで・・・。
これから知ることになるが、その時はその時、さすが非常識集団である。
ウルトラマンカオス、一体これからどうなるのか・・・・・・?

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