ザ・グレート・展開予測ショー

ウルトラマンカオス 「1、キャラバンクエスト7〜ペテンの戦士たち〜(2)」


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(00/10/ 6)

身長4444m体重2500000キロという、富士山よりも巨大な悪魔・マッドゴキネズラーが都会を襲っていた。
そう、ジュダ星人がよみがえったのだ。
グランドキングとアシュタロス最終形態とを融合させた最強ボディーへ乗り移り、
再び宇宙に復活した・・・!!

その脅威の宇宙悪魔・アンドロジュダロスが放った敵なのだ。
マッドゴキネズラーの脅威の重さにして大きさで歩き回るあまり、一歩ごとにアスファルトがズズン、ズズン・・・と沈む。
この影響で、都会はすでに廃墟状態。
なぜなら、それ相応のマッドゴキネズラーの足が、人々が逃げ惑う以前に踏み潰しているのだ。
ああ、あな恐ろしや。



「美神さん、地球防衛軍に連絡つきませんよ。」
「・・・また、どうせアフター5を楽しんでいるんでしょ。」

と、おキヌと何故か復帰した美神。
それもそのはず、冥子や忠夫、カオス、西条、ピートに雪乃丞、唐巣神父、エミ、小鳩、貧乏神、
魔鈴、小竜姫・・・という面子に加え、更に大槻義彦や松尾、そして何の間違いか北野 勝&たけし兄弟
までもが、政府の隠された基地にお呼ばれして集まっていた。
詳しくは、アシュタロス編を読めばわかるが、よっぽどのピンチなのだ。だが・・・

「おおお、これがプラズマスパーク核融合装置か。
 だったら、何故こんなものを作っていたなら見せないのかね?」
「お主が先にボコボコにしたんじゃろーがっっ!」
「だから、そういうものは先に何故言わんのかねっ!?」
「あの時はあの時じゃ。だから、その後見せるつもりだったんじゃわい、
 このウソツキ教授っ!」

などと、ウソツキ教授・・・失礼、もとい大槻教授とドクターカオスが抗議した。
なにせ、ドクターカオスはあの時さる事情で、とんでもない因果関係にあったんだからねー。
詳しくは、「Dr.カオスにきいてみて!」を参照ね。

「そういうことじゃ、おい小僧。」
「小僧じゃなくて、六道の夫と言ってくれんかな?」
「どっちだって良い。早く、例のものを出せ。」
「相変わらずせっかちなジジイだな、こいつは。」

ブツクサいって、ウルトラマンキングから授かってきたものをポケットから取り出す六道忠夫
だったが、間違ってとんでもないものを取り出し、唐巣&西条に突っ込まれる。

「・・・忠夫クン、この緊急時に何故そんなゴム用品を出すのかね?」
「あ、ああっ、いや、これ間違い。こっちだったこっちだった、ははっ。」
「もしかして、この戦いが終わったあとに一発でもやるつもり・・・」
「いやはははそーだったりして、後でH○TE○竜宮城にいく予約を入れておいたんだけどさー。」
「こんなときに何をやっておるんだ、貴様ーー。」

毎度のお約束で、ぺらぺらと心の中を言葉に出してしまう六道忠夫。
この反応に、またもお約束の美神のムテキンパンチが顔面炸裂するかと思いきや、忠夫は器用
によけて約束の物を取り出した。カオスペンシルだ。
これをカオスが頭上にかざすと、数百倍の大きさ、身長5555m体重570000`の姿に変身できるのだ。

「マリア、早く外に連れてってくれ。」
「オッキ・ドッキー、ドクターカオス。早く・変身を・都心・完全壊滅」

といいつつ、エミたちに見守られて崩壊した都心へ出て行く。
彼らの役目は、おいおい紹介しよう。



その一方、マッドゴキネズラーはかつての攻撃隊たちと戦闘中であった。
というか、ほとんど一方的だった。
UGM、TAC、MAC、怪獣攻撃隊、科特隊、やっつけ隊、タイムパトロール隊の
攻撃機が
マッドゴキネズラーに光線を与えるが、相変わらず通用しないのだ。それだけでなく・・・
なんと、マッドゴキネズラーは地獄からいかずちを召喚させ、その上から津波を引き起こし、
更に、魔力のすべてを一瞬で解き放たれた。
雷がその辺の全てを一気になぎ払い・・・UGM、TAC、MAC、怪獣攻撃隊、科特隊、
やっつけ隊、タイムパトロール隊の攻撃機全てに9999のダメージを与え、壊滅させた。
その上から6666mの超巨大な津波で一気に日本をジャパーンと沈めた。
更に更に、マッドゴキネズラーの魔力が暴走を起こして、韓国へ11988のダメージを
与え、
次々と油田が暴発し、韓国は火の海と化し・・・まさに地獄絵図だ。

その時、「カオーーーース!!!」の言葉と共に、
ついに我らが待ち望んだウルトラマンカオスが、日本を沈めた大津波の波面を切り裂いて・・・
空を飛んで1回バック転をすると、キックをマッドゴキネズラーに浴びせ掛けた。先制攻撃だ。

「でゅわっ!」

降り立つと、いきなり奴の頭をめがけてチョップを繰り出す。
相当苦しがっているようだ。
その隙を狙って、さらに右手の肘を左肩にまわして勢いをため・・・奴の首を狙って右手肘打ち。
すると奴は、ギュゴゴオオオンン・・・・・と悲鳴をあげた。
背後に回ったウルトラマンカオスの方へ向きなおして襲い掛かる。

「面白い!あそれ、
 ヤッテミロ、ヤッテミロ、ヤッテミロ、無駄ダト思ゥケドヤッテミロ」

・・・・・・オハヤシ星人のマネをしている。
なおも怒って、奴がなんと空を飛んで体当たりで襲い掛かる。
ウルトラマンカオスはさっと交わすと、すかさず腕を組んで、偉そうにしている。
奴を挑発するつもりか?

だったが、マッドゴキネズラーはその刹那、体の色が変わり始めた。
光の三原色に伴い、青、黄色、赤・・・と変わりつつも、突如空間が割れて石版のようなものが
飛んできて、奴の体へくっついていく。
まるで、「怪盗きらめきマン」の刑事トリオのワンダーブル変身「千の顔」のようだ。

「やはりな・・・、オルゴ=デミーラに変身するつもりじゃったか。
 待っていても時間の無駄だ。それ・・・」

と、いきなり変身中のマッドゴキネズラーへ向けて必殺技の「お約束光輪」を掌へ集中させて
投げ放った!!マッドゴキネズラーの体を裂いた・・・と思いきや、尚も変身を続ける・・・!

こいつは一体・・・?
次回で、不評のキャラバンクエスト最終回。
エミや冥子たちの役柄もこのときに公開だ、好、ご期待を!

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