ザ・グレート・展開予測ショー

ウルトラマンカオス 「1、キャラバンクエスト7〜ペテンの戦士たち〜(1)」


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(00/ 9/19)

あー、遊んだ遊んだ。
というわけで、お待ちかねの戦闘編突入です。
では、本編をお楽しみください。



まだ、冥子と忠夫の煩悩夫婦はM78星雲U40、ウルトラの星にいた。
相変わらず、新文明的な風景だ。
中央に聳え立つプラズマスパーク核融合装置、傷ついたウルトラ戦士の
傷を癒して看護するウルトラ病院に、ウルトラ変身学を学ぶウルトラ学校・・・。

なんと、ドクターカオスの父親、サンジェルマン伯爵こそがあの、かつて
エンペラ星人とその率いる怪獣軍団や宇宙最強怪獣ムルロアを打ちのめした
ウルトラベルの設計者、ウルトラの長老・・・ウルトラマンキングの正体であった。
なんともぶったまげである。

そのサンジェルマン伯爵の圧縮カプセルにより、一瞬で冥子と忠夫は地球に
返されたのだった。本当に安易な設定ですねえ。

「冥子!・・・それに、忠夫さん。いつ帰ってこれたのよ。」
「そ、そんな美神殿。そんなくっつかれては・・・」
「そ〜〜よ〜〜〜、あたしの旦那様に〜〜〜、くっつかないで下さる〜〜〜?」
「じょ、冗談よ。キングジョーにモロボシダン・・・」

ビュゴゴゴオオォォ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッ!
あまりの寒ーい美神の駄洒落にGS美神&氷室と六道夫妻は
猛吹雪で凍らされかけたのは言うまでもなかった。
でも、その時なんかおかしいと、横島は気づいた。

「どーしたの〜〜〜。」
「人口幽霊一号の波動どころか、その霊気すら感じないんだ。」
「令子ちゃんの〜〜、気が薄まってるって〜〜〜言うこと〜〜〜?」

美神さん、どうやら何かご病気の様子だ。
おかしい、おかしすぎる。いつもならこの程度のこと平気のはずでは?
2巻の厄珍堂のときの騒ぎでも、駆けつけていたではないか。
こんなことはアルマゲドン・・・天変地異の前触れではないか?

「そこまでいう、このへぼナレーター。ハイヒールで踏みさしてやろーかしら。」

のわわわ、すんません。余計なこと言い過ぎました。
というわけで気を取り直し、先を進めましょう。
確かに美神さんはご病気のようなのだが、彼女が言うところには。

「何か・・・すごい嫌なものを感じるわ。」
「そりゃーそうだ。あんだけたっぷり依頼人から金を巻き上げて金無い奴らから
 たんーまり土地毎差し押さえたりしてるんですから、その分恨んでるやつに散々、
 狙われてノイローゼになったんじゃ・・・ぺぎょらもはらやぷりぉっっ!!」

ドダバガズガベギャゴジュアグダズ・・・・・・・・・ッッ!!!
張り手乱れうち8往復に、ひじ討ち14発、とどめのバックドロップで横島はどくどくと血を
流しまくり、その場にドズンと倒れたまま数分。

「根も葉もないことを言うんじゃないっ・・・は、」
「あ・た・し・の〜〜、忠・夫に〜〜〜、何・す・る・の〜〜〜〜〜〜〜っッッ!!!」
「あ、あのね、冥子。おちついて・・・・ね?」

もう遅かった。
その場面を見て、新式神:ダイタラホーシが加わった上での冥子の怒涛の最強パターン
の暴走だ。これはもう、誰にもとめられない。美神君、ごしゅーしょーさま。
ちぃーん。

というわけで、ショウケラに旦那の忠夫をのせて治療しながら豪邸に帰る。
だがそのころ、美神を襲ってばらばらにしたときのあの宇宙妖怪・マッドゴキネズラー
が再び地球に襲い掛かる。
そう、ジュダ星人がよみがえったのだ。
グランドキングとアシュタロス最終形態とを融合させた最強ボディーへ乗り移り、
再び宇宙に復活したのだ。
名は、そのままアンドロジュダロスという・・・!!

そして、今話題に呼ぶフリーズ起こりまくりのゲームソフト「キャラバンクエスト7」
に宇宙妖怪・マッドゴキネズラーを融合させた。どんどんどんどんどんどんと巨大化し、
怪獣化した。キャラバンクエスト7に夢中になっている町じゅうに襲い掛かる・・・

「きゃー!」
「怪獣よーーー。」
「助けてーーー!」

宇宙妖怪獣マッドゴキネズラー、身長4444m体重2500000キロ。
このまま地球は壊滅するのか。次回、ついにカオスが、われらが地球のため(?)
自ら設計した「プラズマスパーク核融合装置」でウルトラマン化するぞ。
タイトルどおり、ウルトラマンカオスのあまりにオーヴァーヒートする戦い。
好、ご期待だ!!

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